ファントム・フィルム
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒150-0051 東京都渋谷区代々木1丁目11番2号 コミュニティビル3F |
設立 | 2003年12月5日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 7011001041587 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役社長 小西啓介 |
資本金 | 1,629万円 |
純利益 | ▲4億4300万円(2020年09月30日時点)[1] |
総資産 | 8億7500万円(2020年09月30日時点)[1] |
主要株主 | ハピネット 100% |
関係する人物 | 「#関連人物」参照 |
外部リンク | 公式サイト - ウェイバックマシン(2022年7月12日アーカイブ分) |
株式会社ファントム・フィルム︵英: Phantom Film Co., Ltd.︶は、かつて存在した外国語映画の輸入・配給・宣伝、日本映画の企画・製作・配給・宣伝を主な事業としていた日本の映画会社。株式会社ハピネットの完全子会社であった。
歴史[編集]
叶井俊太郎らが2003年12月に設立した映画配給会社。しかし、叶井は1年で退社。小西啓介が代表となる。 2005年9月、ウェッジホールディングスが簡易株式交換を実施して完全子会社化[2]。しかし、2007年2月に全株式が小西に譲渡され、資本関係は無くなった[3]。 2020年10月、ハピネットが発行済み全株式を取得して完全子会社化[4]。2021年4月、ハピネットグループの映像メーカー部門統合に伴い設立されたハピネットファントム・スタジオ[5]に吸収合併され解散した。配給作品[編集]
日本映画[編集]
2004年 ●MASK DE 41 ●いかレスラー 2005年 ●Jam Films S ●タナカヒロシのすべて ●埋もれ木 2006年 ●エリ・エリ・レマ・サバクタニ ●暗いところで待ち合わせ ●LOFT ロフト ●ナイスの森〜The First Contact〜 ●スクールデイズ ●スキージャンプ・ペア ●スターフィッシュホテル 2007年 ●The焼肉ムービー プルコギ ●叫 ●おばちゃんチップス ●腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 2008年 ●リアル鬼ごっこ ●世界で一番美しい夜 ●ひぐらしのなく頃に ●接吻 ●ひゃくはち ●小森生活向上クラブ 2009年 ●愛のむきだし ●しんぼる︵制作プロダクション︶ ●SOUL RED 松田優作 ●蘇りの血 ●ノーボーイズ,ノークライ 2010年 ●ゲゲゲの女房 ●私の優しくない先輩 2011年 ●ラビット・ホラー3D 2012年 ●モンスターズクラブ ●カラスの親指︵20世紀フォックス映画と共同配給︶ 2013年 ●みなさん、さようなら ●遺体 明日への十日間 ●さよなら渓谷 ●シャニダールの花 ●上京ものがたり ●R100︵制作プロダクション︶ ●受難 2014年 ●麦子さんと ●東京難民 ●ぼくたちの家族 ●海を感じる時 ●太陽の坐る場所 ●福福荘の福ちゃん 2015年 ●神様はバリにいる ●この国の空 2016年 ●オケ老人! ●星ガ丘ワンダーランド 2017年 ●幼な子われらに生まれ 2018年 ●悪と仮面のルール ●オズランド 笑顔の魔法おしえます。 ●レオン ●娼年 ●ピース・ニッポン ●オー・ルーシー! 2019年 ●洗骨 ●惡の華 ●いちごの唄 ●わたしは光をにぎっている 2020年 ●酔うと化け物になる父がつらい ●窮鼠はチーズの夢を見る ●ホテルローヤル 2021年 ●あの頃。外国映画[編集]
2004年 ●テッセラクト ●スーパーサイズ・ミー 2005年 ●フェスティバル・エクスプレス ●スプラウト ●サラ、いつわりの祈り 2006年 ●レアル ザ・ムービー ●ニューヨーク・ドール ●メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー ●ミュージック・クバーナ ●ハードキャンディ ●ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 ●ハイテンション ●エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? 2007年 ●ブラインドサイト 小さな登山者たち ●100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた! ●バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び ●ベティ・ペイジ 2008年 ●ブロークン・イングリッシュ 2009年 ●サンシャイン・クリーニング 2010年 ●渇き ●プレシャス ●冷たい雨に撃て、約束の銃弾を 2011年 ●愛する人︵2011年︶ ●GONZO〜ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて〜 ●BIUTIFUL ビューティフル ●ちいさな哲学者たち ●フェア・ゲーム ●私だけのハッピー・エンディング 2012年 ●人生はビギナーズ ●さらば復讐の狼たちよ ●エージェント・マロリー ●もうひとりのシェイクスピア 2013年 ●ムーンライズ・キングダム ●ザ・マスター ●ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜 ●ムード・インディゴ うたかたの日々 2014年 ●アメリカン・ハッスル ●あなたを抱きしめる日まで ●マドモアゼルC ●パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間 ●バルフィ!人生に唄えば ●バツイチは恋のはじまり ●あと1センチの恋 2015年 ●劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス ●君が生きた証 ●ブルックリンの恋人たち ●シグナル ●踊るアイラブユー♪ ●ピエロがお前を嘲笑う 2016年 ●キャロル ●ダーク・プレイス ●アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲 ●ミモザの島に消えた母 ●われらが背きし者 ●エブリバディ・ウォンツ・サム!!世界はボクらの手の中に ●アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 2017年 ●トッド・ソロンズの子犬物語 ●雨の日は会えない、晴れた日は君を想う ●お嬢さん ●ムーンライト ●光をくれた人 ●オン・ザ・ミルキー・ロード ●ビニー/信じる男 ●プラネタリウム ●ユダヤ人を救った動物園 〜アントニーナが愛した命〜 2018年 ●アバウト・レイ16歳の決断 ●BPM ビート・パー・ミニット ●君の名前で僕を呼んで 2019年 ●THE GUILTY/ギルティ 2020年 ●ジョン・F・ドノヴァンの死と生︵松竹と共同配給︶ ●ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ ●ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! 2021年 ●トムとジェリー︵宣伝協力︶関連人物[編集]
●叶井俊太郎︵創業者︶ ●小西啓介︵代表取締役社長︶ ●栗原 忠慶︵取締役︶ ●佐藤正樹︵取締役︶ ●鈴木恵喜︵取締役︶ ●松井智︵取締役︶ ●石丸裕之︵監査役︶脚注[編集]
- ^ a b 株式会社ファントム・フィルム 第18期決算公告
- ^ 簡易株式交換による株式会社ファントム・フィルムの完全子会社化に関するお知らせ (PDF)
- ^ 子会社の異動に関するお知らせ (PDF)
- ^ 株式会社ファントム・フィルムの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ (PDF)
- ^ “当社グループの映像メーカー部門統合の方針及び統合に向けた新会社設立に関するお知らせ” (PDF). ハピネット (2021年1月13日). 2023年10月9日閲覧。