フィルムフェア賞審査員選出男優賞

フィルムフェア賞審査員選出男優賞
受賞対象	最高の演技をした男優
国	インド
主催	『フィルムフェア』
初回	1991年（英語版）
最新回	2024年（英語版）
初代受賞者	アヌパム・カー
最新受賞者	ヴィクラント・マシー（英語版）
公式サイト	Filmfare Awards

フィルムフェア賞審査員選出男優賞︵フィルムフェアしょうしんさいんせんしゅつだんゆうしょう、Filmfare Critics Award for Best Actor︶は、フィルムフェア賞の賞の一つ。ヒンディー語映画の俳優を表彰する賞である。1991年から1992年までは非商業映画演技賞︵Outstanding Performance In A Non-Commercial Film︶、1993年から1997年までは審査員選出演技賞︵Critics Award for Best Performance︶名称で性別の区別がされておらず、男優または女優が選出された。1998年からは審査員選出男優賞と審査員選出女優賞︵英語版︶に部門が分けられ、男優と女優がそれぞれ選出されるようになった。

受賞結果[編集]

非商業映画演技賞[編集]

年	画像	俳優	作品	役名	出典
1991 (第36回)（英語版）		アヌパム・カー	Daddy	アーナンド	^[1]^[2]
1991 (第36回)（英語版）		—
1992 (第37回)（英語版）	女優が受賞

審査員選出演技賞[編集]

年	画像	俳優	作品	役名	出典
1993 (第38回)（英語版）	女優が受賞				^[1]
1994 (第39回)（英語版）		シャー・ルク・カーン	Kabhi Haan Kabhi Naa	スニール
1994 (第39回)（英語版）		—
1995 (第40回)（英語版）	女優が受賞
1996 (第41回)（英語版）	女優が受賞
1997 (第42回)（英語版）	女優が受賞

審査員選出男優賞[編集]

1990年代[編集]

年	俳優	作品	役名	出典
1998 (第43回)（英語版）	アニル・カプール	ヴィラサット〜愛と宿命の決断〜（英語版）	シャクティ・タークル	^[1]^[2]
1998 (第43回)（英語版）	—
1999 (第44回)（英語版）	マノージュ・バージペーイー	Satya	ビクー・マートル
1999 (第44回)（英語版）	—

2000年代[編集]

年	俳優	作品	役名	出典
2000 (第45回)（英語版）	マノージュ・バージペーイー	Shool	サマル・プラタープ・シン	^[1]^[2]
2000 (第45回)（英語版）	—
2001 (第46回)（英語版）	シャー・ルク・カーン	Mohabbatein	ラージ・アールヤン・マルホートラ
2001 (第46回)（英語版）	—
2002 (第47回)（英語版）	アミターブ・バッチャン	Aks	マヌー・ヴェルマ
2002 (第47回)（英語版）	—
2003 (第48回)（英語版）	アジャイ・デーヴガン	Company	M・マリク
	アジャイ・デーヴガン	The Legend of Bhagat Singh	バガト・シン
	—
2004 (第49回)（英語版）	リティク・ローシャン	君を探してた	ローヒト・メーラ
2004 (第49回)（英語版）	—
2005 (第50回)（英語版）	パンカジ・カプール	Maqbool	ジャハンギル・カーン
2005 (第50回)（英語版）	—
2006 (第51回)（英語版）	アミターブ・バッチャン	Black	デーブラージ・シャハイ
2006 (第51回)（英語版）	—
2007 (第52回)（英語版）	アーミル・カーン	Rang De Basanti	ディルジート・"DJ"・シン / チャンドラ・シェーカル・アーザード（英語版）
2007 (第52回)（英語版）	—
2008 (第53回)（英語版）	ダルシール・サファリー（英語版）	地上の星たち（英語版）	イシャーン・アワスティ
2008 (第53回)（英語版）	—
2009 (第54回)（英語版）	マンジョット・シン（英語版）	Oye Lucky! Lucky Oye!	青年期のラッキー
2009 (第54回)（英語版）	—

2010年代[編集]

年	俳優	作品	役名	出典
2010 (第55回)（英語版）	ランビール・カプール	Wake Up Sid	シッダールト・メーラ	^[3]
		Ajab Prem Ki Ghazab Kahani	プレーム・シャンカル・シャルマ
		Rocket Singh: Salesman of the Year	ハルプリート・シン・ベーディー
	—
2011 (第56回)（英語版）	リシ・カプール	Do Dooni Chaar	サントーシュ・ドゥッガル		^[4]
2011 (第56回)（英語版）	—
2012 (第57回)（英語版）	ランビール・カプール	ロックスター（英語版）	ジャナルダン・"ジョーダン"・ジャカル	^[5]	^[4]
2012 (第57回)（英語版）	—
2013 (第58回)（英語版）	イルファーン・カーン	Paan Singh Tomar	パーン・シン・トマール（英語版）	^[5]	^[6]
2013 (第58回)（英語版）	—
2014 (第59回)（英語版）	ラージクマール・ラーオ	シャヒド（英語版）	シャーヒド・アーズミー（英語版）	^[7]	^[6]
2014 (第59回)（英語版）	—
2015 (第60回)（英語版）	サンジャイ・ミシュラー	Ankhon Dekhi	ラージェーシュ・バウジー	^[7]	^[8]
2015 (第60回)（英語版）	—
2016 (第61回)（英語版）	アミターブ・バッチャン	ピクー（英語版）	バシュコル・バナルジー	^[9]	^[8]
2016 (第61回)（英語版）	—
2017 (第62回)（英語版）	マノージュ・バージペーイー	アリーガルの夜明け（英語版）	ラームチャンドラ・シーラス（英語版）	^[9]	^[10]
	シャーヒド・カプール	パンジャブ・ハイ（英語版）	テジンダル・"トミー"・シン
	—
2018 (第63回)（英語版）	ラージクマール・ラーオ	Trapped	シャウリヤ	^[11]^[12]
	イルファーン・カーン	ヒンディー・ミディアム	ラージ・バトラ
	ラージクマール・ラーオ	ニュートン（英語版）	ヌータン・"ニュートン"・クマール
	ランビール・カプール	探偵ジャッガ（英語版）	ジャッガ
	ヴィクラント・マシー（英語版）	A Death in the Gunj	シャーマル・"シュトゥ"・チャテルジー
2019 (第64回)（英語版）	アーユシュマーン・クラーナー	盲目のメロディ〜インド式殺人狂騒曲〜	アーカーシュ	^[13]^[14]
	ランヴィール・シン	パドマーワト女神の誕生	アラー・ウッディーン・ハルジー
	ナワーズッディーン・シッディーキー	マントー（英語版）	サーダト・ハーサン・マントー（英語版）
	ランビール・カプール	SANJU サンジュ	サンジャイ・ダット
	ヴァルン・ダワン	October	ダニシュ・"ダン"・ワーリアー
	ヴィニート・クマール・シン（英語版）	ザ・ブローラー喧嘩屋（英語版）	シュラヴァン・クマール・シン

2020年代[編集]

年	俳優	作品	役名	出典
2020 (第65回)（英語版）	アーユシュマーン・クラーナー	Article 15	アヤーン・ランジャン	^[15]
	アクシャイ・カンナー（英語版）	Section 375	タルン・サルージャ
	ナワーズッディーン・シッディーキー	Photograph	ラーフィウッラー（ラーフィー）
	ラージクマール・ラーオ	Judgementall Hai Kya	ケーシャヴ・クマール
2021 (第66回)（英語版）	アミターブ・バッチャン	Gulabo Sitabo	チュンナン・"ミルザ"・ナワーブ	^[16]^[17]
	ガジラージ・ラーオ（英語版）	結婚は慎重に!（英語版）	シャンカル・トリパーティー
	イルファーン・カーン	イングリッシュ・ミディアム	チャンパク・ガシテラム・バンサル
	ラージクマール・ラーオ	LUDO 〜4つの物語〜（英語版）	アローク・クマール・グプタ
	サンジャイ・ミシュラー	Kaamyaab	スディール
	シャルドゥル・バラドワージ	Eeb Allay Ooo!	アンジャーニ・プラサード
2022 (第67回)（英語版）	ヴィッキー・コウシャル	Sardar Udham	ウダム・シン（英語版）	^[18]
	アビシェーク・バッチャン	ボブ・ビシュワス（英語版）	ボブ・ビシュワス
	プラティーク・ガンディー（英語版）	Bhavai	ラージャー・ラーム・ジョーシー
	ランヴィール・シン	83	カピル・デヴ
	ヴィクラント・マシー（英語版）	美に魅せられて（英語版）	リシャブ・"リシュ"・サクセーナー
2023 (第68回)（英語版）	サンジャイ・ミシュラー	Vadh	シャンブナート・ミシュラー	^[19]^[20]
	アミターブ・バッチャン	Jhund	ヴィジャイ
	R・マーダヴァン（英語版）	Rocketry: The Nambi Effect	ナンビ・ナーラーヤナン（英語版）
	ラージクマール・ラーオ	Badhaai Do	シャルドゥル・タークル
	シャーヒド・カプール	Jersey	アルジュン・タルワール
	ヴァルン・ダワン	Bhediya	バースカル・シャルマ
2024 (第69回)（英語版）	ヴィクラント・マシー（英語版）	12th Fail	マノージュ・クマール・シャルマ（英語版）	^[21]^[22]
	アビシェーク・バッチャン	Ghoomer	パダム・"パディ"・シン・ソーディー
	ジャイディープ・アーラワト（英語版）	Three of Us	プラディープ・カマト
	ラージクマール・ラーオ	Bheed	スーリヤ・クマール・シン・ティカース警部
	マノージュ・バージペーイー	Joram	ダースル/バーラー
	パンカジ・トリパーティー	OMG 2	カンティ・シャラン・ムドガル
	ヴィッキー・コウシャル	Sam Bahadur	サム・マーネークショー（英語版）

出典[編集]

(一)^ ^a ^b ^c ^d“ALL FILMFARE AWARDS WINNERS”. Filmfare. 2024年2月11日閲覧。 (二)^ ^a ^b ^c“Filmfare Nominees and Winner”. deep750.googlepages.com (2006年). 2009年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月11日閲覧。 (三)^ “Winners of 55th Idea Filmfare Awards 2009”. (2010年2月27日). オリジナルの2014年2月3日時点におけるアーカイブ。 2015年4月19日閲覧。 (四)^ “Udaan, Dabangg top winners at Fimfare Awards”. The Times of India. (2011年1月29日). オリジナルの2016年1月11日時点におけるアーカイブ。 2015年8月24日閲覧。 (五)^ “Zindagi Na Milegi Dobara sweeps Filmfare Awards”. The Times of India. (2012年1月31日). オリジナルの2012年1月30日時点におけるアーカイブ。 2012年1月30日閲覧。 (六)^ “Winners of 58th Idea Filmfare Awards 2012”. Bollywood Hungama (2013年1月20日). 2013年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月23日閲覧。 (七)^ “Winners of 59th Idea Filmfare Awards”. Filmfare (2014年1月25日). 2021年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。 (八)^ “60th Britannia Filmfare Awards 2014: Complete list of winners”. The Times of India. (2015年1月31日) 2015年1月31日閲覧。 (九)^ “Filmfare Awards 2016: Complete List of Winners”. NDTV India (2015年1月15日). 2016年1月15日閲覧。 (十)^ “Filmfare Award 2017 Winners - List of Filmfare Award Winners”. Filmfare. 2024年1月29日閲覧。 (11)^ “63rd Jio Filmfare Awards 2018 Nominations”. Filmfare (2018年1月18日). 2024年1月29日閲覧。 (12)^ “63rd Jio Filmfare Awards 2018: Complete winners' list”. The Times of India. (2018年1月21日) 2024年1月29日閲覧。 (13)^ “Filmfare Awards 2019: List Of Winners”. NDTV (2019年3月23日). 2024年1月29日閲覧。 (14)^ “Nominations for the 64th Vimal Filmfare Awards 2019”. filmfare.com (2019年3月12日). 2024年1月29日閲覧。 (15)^ “Presenting the winners of the 65th Amazon Filmfare Awards 2020” (英語). Filmfare (2021年11月6日). 2020年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月6日閲覧。 (16)^ “Nominations For The 66th Vimal Elaichi Filmfare Awards 2021” (英語). Filmfare. (2021年3月28日) 2021年3月28日閲覧。 (17)^ “Winners of the 66th Vimal Elaichi Filmfare Awards 2021” (英語). Filmfare. (2021年3月28日) 2021年3月28日閲覧。 (18)^ “67th Filmfare Awards 2022”. Filmfare 2024年4月18日閲覧。 (19)^ “Nominations For The 68th Hyundai Filmfare Awards 2023 With Maharashtra Tourism” (英語). Filmfare. (2023年4月24日). オリジナルの2023年4月24日時点におけるアーカイブ。 2023年4月24日閲覧。 (20)^ “Winners of the 68th Hyundai Filmfare Awards 2023”. Filmfare. (2023年4月28日). オリジナルの2023年4月27日時点におけるアーカイブ。 2023年4月28日閲覧。 (21)^ “List of Nominations for 69th Filmfare Awards 2024” (英語). filmfare.com. 2024年1月17日閲覧。 (22)^ “69th Hyundai Filmfare Awards 2024 : Winners List!”. Filmfare. 2024年1月29日閲覧。

外部リンク[編集]

公式ウェブサイト（英語）

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表話編歴フィルムフェア賞
フィルムフェア
クリエイティブ賞	作品賞（英語版）監督賞主演男優賞主演女優賞（英語版）助演男優賞（英語版）助演女優賞（英語版）新人男優賞新人女優賞新人監督賞音楽アルバム賞（英語版）作詞賞（英語版）男性プレイバックシンガー賞（英語版）女性プレイバックシンガー賞（英語版）
審査員賞	作品賞（英語版）男優賞女優賞（英語版）
技術賞	原案賞（英語版）脚本賞（英語版）台詞賞（英語版）アクション賞（英語版）美術賞（英語版）作曲賞（英語版）撮影賞（英語版）編集賞（英語版）振付賞音響デザイン賞（英語版） VFX賞衣装賞（英語版）
特別賞	R・D・ブルマン賞特別賞（英語版）生涯功労賞（英語版）
廃止された賞	悪役賞コメディアン賞（英語版）ドキュメンタリー映画賞ベストシーン賞（英語版）パワー賞
授賞式	1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970（英語版） 1971（英語版） 1972（英語版） 1973（英語版） 1974（英語版） 1975（英語版） 1976（英語版） 1977（英語版） 1978（英語版） 1979（英語版） 1980（英語版） 1981（英語版） 1982（英語版） 1983（英語版） 1984（英語版） 1985（英語版） 1986（英語版） 1989（英語版） 1990（英語版） 1991（英語版） 1992（英語版） 1993（英語版） 1994（英語版） 1995（英語版） 1996（英語版） 1997（英語版） 1998（英語版） 1999（英語版） 2000（英語版） 2001（英語版） 2002（英語版） 2003（英語版） 2004（英語版） 2005（英語版） 2006（英語版） 2007（英語版） 2008（英語版） 2009（英語版） 2010（英語版） 2011（英語版） 2012（英語版） 2013（英語版） 2014（英語版） 2015（英語版） 2016（英語版） 2017（英語版） 2018（英語版） 2019（英語版） 2020（英語版） 2021（英語版） 2022（英語版） 2023（英語版） 2024（英語版）
関連項目	南インド映画部門ベンガル語映画部門（英語版）マラーティー語映画部門（英語版）パンジャーブ語映画部門（英語版） OTT部門（英語版）短編映画部門（英語版）
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