フェニックス・スカイハーバー国際空港

フェニックス・スカイハーバー国際空港; Phoenix Sky Harbor International Airport
	連邦航空局空港図
	IATA: PHX - ICAO: KPHX
概要
国・地域	アメリカ合衆国
所在地	アリゾナ州; フェニックス
種類	公共・軍民共用
所有者	フェニックス市
運営者	Phoenix Airport System
開港	1928年
ターミナル数	2
拠点航空会社	アメリカン航空; サウスウエスト航空;
敷地面積	1400 ha
所在部隊	アリゾナ空軍州兵（英語版）第161空中給油航空団第111宇宙作戦部隊
標高	346 m (1,135 ft)
座標	北緯33度26分03秒西経112度00分42秒 / 北緯33.43417度西経112.01167度
公式サイト	公式ウェブサイト
地図
	PHX PHXスカイハーバー国際空港の位置
滑走路
ヘリパッド
統計（2021年）
旅客数	38,846,713人; ( 77%)
貨物取扱量	441,993 t; ( 5%)
発着回数	408,825回; ( 32%)
	出典：連邦航空局
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フェニックス・スカイハーバー国際空港︵フェニックス・スカイハーバーこくさいくうこう、英: Sky Harbor International Airport︶ (IATA: PHX, ICAO: KPHX, FAA LID: PHX) は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス市内にある国際空港。ダウンタウンの至近距離に位置している。アリゾナ州で最も利用者の多い空港であり、全米でも十指に数えられる。スカイハーバーは1929年開港。サンフランシスコとエルパソを結ぶ路線の中継地であった。1935年、フェニックス市が空港を買い取り、市営空港となった。現在はアメリカン航空が持つ10拠点の一つとなっており、同社の利用者が約半数を占めている。サウスウエスト航空もこの空港をハブ空港と位置付けており、利用者が多い。 2019年、最も利用者の多い国内線はデンバー行きで、国際線はロンドン行きだった。 3つのターミナルがあるが、その番号は2、3、4となっている。ターミナル1は1990年に取り壊された。

就航路線[編集]

2020年の第2ターミナル閉業と共に第3、第4ターミナルに全便が集約。スカイハーバーを拠点とするサウスウエスト航空、アメリカン航空グループ、および当時から同じワンワールドアライアンスパートナーのブリティッシュ・エアウェイズはよりゲート数が多い第4ターミナルに移動。おなじく大手のユナイテッドやデルタ航空、LCCのスピリット航空などは第3ターミナルに移動された。 JSXは唯一チャーター機を旅客便として運用しているため発着が飛行場南西に位置するチャーター機専用ターミナルとなっている。

旅客便[編集]

第3ターミナル[編集]

2022年08月現在の第3ターミナル発着路線。^[3]^[4]^[5]^[^6]^[7]^[8]^[9]^[10]^[11]^[12]^[13]^[14]^[^15]^[16]^[17]^[18]^[19]

航空会社	就航地
ユナイテッド航空	シカゴ/ORD、デンバー、ヒューストン、ニューアーク、サンフランシスコ、ワシントン/ダレス [季節運航] : クリーブランド、ロサンゼルス/LAX
ユナイテッド・エクスプレス	ロサンゼルス/LAX、サンフランシスコ [季節運航] : ヒューストン
デルタ航空	アトランタ、ボストン (2022年12月17日就航予定)、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス=セントポール、ニューヨーク/JFK、ソルトレイクシティ
デルタ・コネクション	ロサンゼルス
フロンティア航空	バーバンク、シカゴ/MDW、クリーブランド、コロラドスプリングス、ダラス、デンバー、ラスベガス、オンタリオ(カリフォルニア州)、オーランド、ソルトレイクシティ、サンディエゴ、サンフランシスコ [季節運航] : アトランタ
スピリット航空	ダラス [季節運航] : シカゴ/ORD、デトロイト、カンザスシティ (2022年11月07日就航予定)、ラスベガス、ミルウォーキー、ミネアポリス=セントポール、セントルイス
アラスカ航空	アンカレッジ、ボイシ、エバレット、ポートランド(OR)、サンフランシスコ、シアトル
ジェットブルー航空	ボストン、フォートローダーデール、ニューアーク、ニューヨーク/JFK
ハワイアン航空	ホノルル
アレジアント・エア	ノックスビル、プロボ、ストックトン
サンカントリー航空	ミネアポリス=セントポール [季節運航] : ダルース、グリーンベイ、マディソン (ウィスコンシン州)、ミルウォーキー、ロチェスター (ミネソタ州)
アドバンス・エア	ギャラップ
ブティック・エア	コルテス (2022年9月30日終了)
デンバー・エアコネクション	コルテス (2022年10月01日就航予定)、テルユライド
ブリーズ・エアウェイズ	チャールストン (2022年11月2日就航予定)、プロボ (2022年11月2日就航予定)
コントゥール航空	ページ
サザン・エアウェイズ・エクスプレス	ショーロー
エア・カナダ	モントリオール、トロント [季節運航] : カルガリー、バンクーバー
エア・カナダ・エクスプレス	[季節運航] : カルガリー、バンクーバー
エア・カナダ・ルージュ	モントリオール、トロント

第4ターミナル[編集]

2022年08月現在の第4ターミナル発着路線。^[3] ^[20]^[21]^[22]^[23]^[24]^[25]

航空会社	就航地
アメリカン航空	シャーロット、フィラデルフィア、ピッツバーグ、アカプルコ、アルバカーキ、アンカレッジ、アトランタ、オースティン、ボルティモア/ワシントン、ボイシ、ボストン、ロサンゼルス/LAX、ロサンゼルス/ロングビーチ、ロサンゼルス/バーバンク、ロサンゼルス/サンタアナ、ロスカボス、カルガリー、カンクン、シカゴ/ORD、クリーブランド、コロンバス(OH)、ダラス/フォートワース、デンバー、エルパソ、フォートローダーデール、ハートフォード、ヒューストン、インディアナポリス、カンザスシティ、ラスベガス、マンサニヨ、マサトラン、メキシコシティ、マイアミ、ミルウォーキー、ミネアポリス=セントポール、ニューオーリンズ、ニューヨーク/JFK、ニューアーク、オークランド、オマハ、オンタリオ、オーランド、フィラデルフィア、ピッツバーグ、ポートランド(OR)、プエルトバヤルタ、ローリー/ダーラム、リノ、サクラメント、ソルトレイクシティ、サンディエゴ、サンフランシスコ、サンノゼ、サンホセ(MEX)、シアトル、スポケーン、セントルイス、タンパ、トロント、バンクーバー、ワシントン/ダレス、ワシントン/ナショナル、アスペン、オースティン、ベーカーズフィールド、ボイシ、ロサンゼルス/LAX、ロサンゼルス/ロングビーチ、バーバンク、ロサンゼルス/サンタアナ、カルガリー、カールスバッド、コロラドスプリングス、ダラス/フォートワース、デンバー、デュランゴ、エドモントン、エルパソ、ユージーン、ファーミントン、フラッグスタッフ、フレズノ、グランドジャンクション、グアダラハラ、グアイマス、エルモシージョ、カリスペル、キングマン、レイクハバスシティ、メドフォード、メンフィス、モンテレイ、オークランド、オマハ、オンタリオ、ワラワラ、パームスプリングス、ポートランド(OR)、プレスコット、プエルトバヤルタ、サクラメント、ソルトレイクシティ、サンアントニオ、サンディエゴ、サンルイスオビスポ、サンタバーバラ、スーフォールズ、スポケーン、テルユライド、ツーソン、ウィチタ、ユマ、ロズウェル
サウスウエスト航空	アルバカーキ、アトランタ、オースティン、ボルティモア/ワシントン、ボイシ、バッファロー、バーバンク、カンクン、シカゴ/MDW、シカゴ/ORD、シンシナティ、クリーブランド、コロラドスプリングス、コロンバス(OH)、ダラス/ラブフィールド、デンバー、デトロイト、エルパソ、フォートローダーデール、ホノルル、ヒューストン、ヒューストン/ホビー、インディアナポリス、カフルイ、カンザスシティ、ラスベガス、ロサンゼルス/ロングビーチ、ロサンゼルス/LAX、ロス・カボス、ルイビル、メンフィス、ミルウォーキー、ミネアポリス=セントポール、ナッシュビル、ニューオーリンズ、オークランド、オクラホマシティ、オマハ、オンタリオ、ロサンゼルス/サンタアナ、オーランド、パームスプリングス、ピッツバーグ、ポートランド(OR)、プエルトバヤルタ、ローリー/ダーラム、リノ、サクラメント、ソルトレイクシティ、サンアントニオ、サンディエゴ、サンフランシスコ、サンノゼ、シアトル、スポケーン、セントルイス、タンパ、タルサ、ウィチタ、 [季節運航] : リトルロック
ウエストジェット	カルガリー [季節運航] : エドモントン、ケロウナ (2022年11月16日再開予定)、レジャイナ、サスカトゥーン、トロント、バンクーバー、ウィニペグ (2022年10月31日再開予定)
ボラリス	クリアカン、グアダラハラ
ブリティッシュ・エアウェイズ	ロンドン/LHR
コンドル航空	[季節運航] : フランクフルト

チャーター機専用ターミナル[編集]

2022年08月現在、チャーター機ターミナルを旅客便で使用している航空会社はJSXのみである。^[26]

航空会社	就航地
JSX（英語版）	バーバンク、ラスベガス、オークランド、サンディエゴ

交通アクセス[編集]

各ターミナル間は無料バス Airport Shuttle で結ばれている。
ターミナル4より、無料のPHX Sky Trainが、Metro Light Rail の 44th Street/Washington駅まで運行している。

脚注[編集]

(一)^ ^a ^b ^c ^dFAA Airport Form 5010 for PHX (PDF) , effective December 30, 2021 (二)^ “Passenger and Traffic Statistics for 2021”. City of Phoenix – Aviation Department (2021年). 2022年8月22日閲覧。 (三)^ ^a ^b“Airlines”. www.skyharbor.com. 2022年8月22日閲覧。 (四)^ “United Airlines Interactive Route Map”. United Airlines, Inc. 2022年8月22日閲覧。 (五)^ “Route Map | Delta Air Lines” (英語). www.delta.com. 2022年8月23日閲覧。 (六)^ “Route Map” (英語). Frontier Airlines. 2022年8月23日閲覧。 (七)^ “Spirit Airlines Map” (英語). www.spirit.com. 2022年8月23日閲覧。 (八)^ “Route Map”. www.jetblue.com. JetBlue. 2022年8月23日閲覧。 (九)^ “Route maps” (英語). Alaska Airlines. 2022年8月23日閲覧。 (十)^ “Where we fly | Hawaiian Airlines”. www.hawaiianairlines.com. 2022年8月23日閲覧。 (11)^ “Allegiant Interactive Route Map” (英語). Allegiant Air. 2022年8月23日閲覧。 (12)^ “Route Map”. www.suncountry.com. Sun Country Airlines. 2022年8月23日閲覧。 (13)^ “Where We Fly” (英語). www.advancedairlines.com. Advanced Airlines (2020年12月7日). 2022年8月23日閲覧。 (14)^ “Route Map and Schedule”. www.boutiqueair.com. 2022年8月23日閲覧。 (15)^ “Scheduled Flights” (英語). Denver Air Connection. 2022年8月23日閲覧。 (16)^ “Breeze Airways”. www.flybreeze.com. 2022年8月23日閲覧。 (17)^ “Route Map”. www.contourairlines.com. 2022年8月23日閲覧。 (18)^ “Routes”. iflysouthern.com. Southern Airways Express. 2022年8月23日閲覧。 (19)^ “Flight Schedules” (英語). www.aircanada.com. 2022年8月23日閲覧。 (20)^ “Route Map”. American Airlines. 2022年8月23日閲覧。 (21)^ “Southwest Routes List” (英語). Southwest Airlines. 2022年8月23日閲覧。 (22)^ “Route map” (英語). www.westjet.com. WestJet. 2022年8月23日閲覧。 (23)^ “Volaris” (英語). flights.volaris.com. 2022年8月23日閲覧。 (24)^ “Timetables”. British Airways. 2022年8月23日閲覧。 (25)^ “Condor Weltkarte” (英語). www.condor.com. 2022年8月23日閲覧。 (26)^ “JSX”. JSX Air. 2022年8月22日閲覧。

外部リンク[編集]

公式ウェブサイト（英語）
地図 - Google マップ

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