フロム・ファースト・トゥ・ラスト
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From First to Last | |
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基本情報 | |
出身地 |
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ジャンル |
ポスト・ハードコア[1][2] エモ[1] プログレッシブ・メタル[1] メタルコア[1] スクリーモ[2] オルタナティヴ・ロック[2] インディー・ロック[2] |
活動期間 | 2002~2010年、2013年~現在 |
レーベル |
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公式サイト | sonymusic.co.jp |
メンバー |
マット・グッド ソニー・ムーア ブレイク・ステイナー マット・マニング デレク・ブルーム |
フロム・ファースト・トゥ・ラスト (From First to Last)とは、アメリカ合衆国 フロリダ州オーランド出身のポスト・ハードコアバンドである。
現在のメンバー[編集]
●マット・グッド︵ギター・ボーカル︶ ●ソニー・ムーア︵ボーカル、2004-2007、2017-︶ ●ブレイク・ステイナー︵ギター︶ ●マット・マニング︵ベース︶ ●デレク・ブルーム︵ドラム︶旧メンバー[編集]
●フィリップ・リードン︵ボーカル、2002〜2003︶ ●スペンサー・ソーテロ︵ボーカル、2014~2016︶ ●ジョーイ・アンティロン︵初代ベーシスト、2002〜2003︶ ●ジョン・ウェイスバーグ︵二代目ベーシスト、2003〜2005︶ ●クレグ・テイラー︵初代ドラマー、2002︶ ●クリス・レント︵キーボード、2008︶ ●トラヴィス・リクター︵リズムギター、2002〜2009︶バイオグラフィー[編集]
2002年にフロリダ州にて、マット・グッドとトラヴィス・リクターを中心にを結成。 2003年5月24日、ミニアルバム﹃Aesthetic EP﹄をリリース。 そして、年末には大手インディーズレーベルのエピタフ・レコードと契約を結ぶことに成功する。 2004年6月29日、1stアルバム﹃Dear Diary, My Teen Angst Has a Body Count﹄をリリース。なお、初代ヴォーカリストのフィリップ・リアドンがこのアルバムの制作中に脱退した為、新ヴォーカリストとして当時15歳だったソニー・ムーアを迎えてアルバムを完成させている。 それから2年以上明けて2ndアルバムの作成を開始。しかし、制作の為にレコーディングスタジオに入る直前に、二代目ベーシストのジョン・ウェイスバーグが脱退。新メンバーが決まるまでの代役として、人気ロックバンドLimp Bizkitに在籍していたウェス・ボーランドを迎え、レコーディングやライブ活動を行う。 2006年2月21日に2ndアルバム﹃Heroine﹄をリリース。全米ビルボードアルバムチャート初登場25位を記録し、現在までに23万枚以上を売り上げる。そして、そのリリースから1ヶ月後、一躍人気者となった彼らは、メジャーレーベルのキャピトル・レコードへ移籍。 2007年2月に、ソニー・ムーアが自身のプロジェクトに専念する為にバンドを脱退。新たなヴォーカリストは迎えず、マット・グッドがギターとヴォーカルを兼任することとなる。 サードアルバム作成の為にレコーディングに入った頃、いきなりキャピトル・レコードに経営上の理由から契約を解除される。しかし、新しいベーシストのマット・マニングをメンバーに加え、自分達だけでアルバムのレコーディングを続けることを決意。メンバー全員が失意の中にあったが、自分達だけで地道に音楽活動を続け、メジャー・レーベルのシュアトーンレコードとの契約に成功する。 2008年5月6日、サードアルバム﹃From First To Last﹄をリリースし、全米ビルボードアルバムチャートにて初登場81位を記録。 2008年5月12日、東京の代官山UNITで来日公演を行っている[3]。 2009年、インディーズレーベルのRise Recordsへと移籍した。2010年3月16日には、同レーベルからニューアルバム﹃Throne to the Wolves﹄もリリースされている。 2010年から2013年までは活動を停止した。 2014年、新ボーカリストとしてペリフェリーのスペンサー・ソーテロが加入。ペリフェリーと並行して活動する。 2015年にはアルバムのリリースのためにSumerian Recordsへと移籍。4月に5thアルバム﹃Dead Trees﹄がリリースされた。 2016年、スペンサー・ソーテロ脱退。 2017年、ソニー・ムーアの誕生日でもある1月16日に新曲﹁Make War﹂を公開。この曲とともにソニーはボーカルとしてバンドに復帰し、共同プロデュースも担当している。またドラマーとして過去にバンドに在籍したデレク・ブルームも同じタイミングでバンドに復帰した。ディスコグラフィー[編集]
アルバム[編集]
発売日 | アルバムのタイトル | 販売レーベル | 全米アルバムチャート最高位[4] |
2004年6月29日 | エピタフ・レコード | ||
2006年2月21日 | エピタフ・レコード | ||
2008年5月6日 | シュアトーン・レコード | ||
2010年3月16日 | ライズ・レコード | ||
2015年4月27日 | スメリアン・レコード |
シングル[編集]
発表年 | 曲のタイトル | 収録アルバム |
2004年 | Ride the Wings of Pestilence | Dear Diary, My Teen Angst Has a Body Count |
2005年 | Note to Self | |
2006年 | The Latest Plague | Heroin |
2006年 | Shame Shame | |
2008年 | Worlds Away | From First to Last |
2008年 | Two as One |
ミニアルバム[編集]
- Aesthetic EP (2003年5月24日)
ソニー・ムーア[編集]
初代ヴォーカルのフィリップ・リードンの脱退を受けて、当時15歳だったソニー・ムーアを新メンバーに迎え入れた。最初はギタリストとしてメンバーに加えたそうだが、彼の歌声を聴いて感動したメンバー達によって、正式にヴォーカルを任せることになる。
その後、15歳の新ヴォーカリストとして瞬く間に全米で話題となり、バンドの顔と呼ばれるまでに成長したが、2006年に入ると声帯結節を患い手術を受けることになった。回復した後に、バンドに復帰しツアーを再開するが、Atreyuのサポートツアーの最中に再び不調を訴え降板する。結果として、バンド自体もツアーから外されることになり、残りのメンバーに多大な迷惑を掛けることとなった。
そして遂に2007年2月、自身の音楽プロジェクトに専念する為、そして声帯への悪影響を危惧して、最後にはバンドを脱退した。現在はスクリレックスとして活動している。
2017年1月16日、自身の誕生日に共同プロデュース・ヴォーカリストで新曲﹁Make War﹂を発表。ソニー・ムーアとしてバンドに復帰した。
トリビア[編集]
●メンバー全員が大のゲーム好きで、インタビューで一番好きなハードはXbox 360だと答えている。 ●マット・グッドは、大のジャパニメーション好きである。好きな作品は、﹃AKIRA﹄、﹃ドラゴンボールZ﹄、﹃鋼の錬金術師﹄など。 ●マット・グッドの左腕には、アニメ映画﹃千と千尋の神隠し﹄のカオナシというキャラクターの入れ墨がある。 ●マット・グッドはスニーカー好きでも知られ、代官山で来日公演を行った時はショップへ行ってPumaのモデルを購入している。 ●3rdアルバム﹃From First To Last﹄の日本国内盤と輸入盤では、ジャケットのアートワークが異なる。 ●3rdアルバム﹃From First To Last﹄からの新曲﹃Two As One﹄がMySpaceにアップされると、いきなり60万回のプレイを記録した。 ●Xbox 360のボクシング・ゲーム﹃FaceBreaker﹄に楽曲を提供している。 ●バンドがソニー・ムーアと出会ったキッカケは、米大型SNSサイト﹁MySpace﹂である。出典[編集]
●日本公式バイオフラフィー ●ビルボード・バイオグラフィー ●来日インタビュー1 ●来日インタビュー2 ●HMVインタビュー ●ビルボードチャート脚注[編集]
(一)^ abcdFrom First to Last reviews, music, news - sputnik music・2017年8月9日閲覧。
(二)^ abcd“From First to Last|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2017年8月9日閲覧。
(三)^ “FROM FIRST TO LAST SPECIAL SHOWCASE IN JAPAN”. punks.jp (punks.jp) 2009年4月2日閲覧。
(四)^ “ビルボード・アルバムチャート”. billboard (billboard) 2009年4月2日閲覧。