リズムギター
リズムギター (英: Rhythm guitar) は、楽曲のリズムに沿う形で演奏するギタリスト及びその役割。サイドギター (英: Side guitar) 、バッキングギター (英: Backing guitar) 、セカンドギターと称されることもある。
ストロークの例 Play
アルペジオ︵指弾き︶の例 Play
概ね、楽曲には中心となるリズムパターンがあり、そのリズムに沿う形で演奏し、ドラマーやベーシストと共に楽曲を支える役割を担う。ストロークやカッティング、パワーコード弾き等による奏法が主体となるが、楽曲中の全編に渡って演奏すると限ったものではなく、楽曲のテンションを下げる場合は全音符のコード弾きやアルペジオ、オブリガート等の控えめな演奏をする、または演奏せずに小休止することも多い。
バンド内にギタリストが2名以上いる場合は、リードギター奏者等と連携して演奏することも多く、全く同じフレーズを演奏するユニゾンや、和声を分担して演奏︵通称ハモる︶することも多い。ギタリストが2名以上いながらギタリストがリードを取ることに重きを置かず、両名がリズムギターの役割を担うバンドも少なくない。