ヤン・マーテル
ヤン・マーテル︵Yann Martel, 1963年6月25日 - ︶はカナダの小説家。
来歴[編集]
フランス系カナダ人の両親の元に生まれ、生まれたのはスペインのサラマンカだが、父親が外交官だったために世界中を転々として育つ。大人になってからもインドやイランなどを放浪する。 その後カナダのトレント大学で哲学を学び、27歳から作家として活動するようになる。太平洋上で遭難したインド人少年のサバイバルを描いた﹃パイの物語﹄はベストセラーとなり、2002年にブッカー賞を受賞し、2003年にボランジェ・エブリマン・ウッドハウス賞にノミネートされた。邦訳作品[編集]
- 『パイの物語』唐沢則幸訳 竹書房 2004年1月
作品[編集]
- Seven Stories (1993)
- The Facts Behind the Helsinki Roccamatios (1993)
- Self (1996)
- パイの物語 Life of Pi (2001)
- We Ate the Children Last (2004)
- Beatrice and Virgil (2010)