ラブ・アフェアー (バンド)
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ラブ・アフェアー Love Affair | |
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![]() ラブ・アフェアー(1968年) | |
基本情報 | |
別名 | L.A. |
出身地 |
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ジャンル | ポップ、ソウル |
活動期間 | 1966年 - 1971年 |
レーベル | デッカ、CBS |
旧メンバー |
レックス・ブレイリー モーリス・ベーコン ミック・ジャクソン スティーヴ・エリス リントン・ゲスト モーガン・フィッシャー ジョン・ウォッチマン |
ラブ・アフェアー︵Love Affair︶は、イギリスのロックバンド。
来歴[編集]
●1966年 スティーヴ・エリス、モーガン・フィッシャー、イアン・ミラー、ワーウィック・ローズ、モーリス・ベーコンで﹁ソウル・サヴァイヴァーズ﹂を結成。モーリスの父親シド・ベーコンがマネジャーとなった。 ミラー、ローズ脱退。ジョージ・マイケル、ミック・ジャクソン加入。既にアメリカに﹁ソウル・サヴァイヴァーズ﹂というバンドがいたため、バンド名をで﹁ラブ・アフェアー﹂に改名。 ●1967年 デビュー・シングル﹁She Smiled Sweetly / Satisfaction Guaranteed﹂録音。 マイケル脱退。レックス・ブレイリー加入。 フィッシャーが進学のためバンド脱退。キーボードがフィッシャーからピーター・バーデンス、そしてリントン・ゲストへと交代。 シングル﹁Everlasting Love / Gone Are The Songs Of Yesterday﹂や1stアルバム﹃エヴァーラスティング・ラヴ・アフェアー﹄の録音を開始。 ●1968年 フィッシャー復帰。1枚目のアルバム﹃エヴァーラスティング・ラヴ・アフェアー﹄を録音。 ●1969年 エリスがソロ活動を行うためバンドを脱退。 ●1970年 元エラスティック・バンドのガス・イードン加入。2枚目のアルバム﹃New Day﹄録音。 ブレイリー、ジャクソン脱退。ユーナン・ブラディー、ボブ・サプセッド加入。 ●1971年 ブラディーが解雇され、その後、ギターがベニー・ホランド→ジョン・ウォッチマンに交代。 フィッシャー、サプセッド、モーリス・ベーコン脱退、モーガンを結成。 残ったイードン、ウォッチマンは、エラスティック・バンドの同僚シーン・ジェンキンス、ポール・マルティネスと﹁コルト﹂を結成。レコード会社はフィッシャーの新バンドのモーガンが﹁ラブ・アフェアー﹂と呼ばれるのを良しとせず、契約を理由に﹁コルト﹂を改名して﹁ラブ・アフェアー﹂とした。 マルティネス脱退、その後ベースがロビン・ロッジ→レイ・オールドに交代、ツアーを行う。 ●1972年 ツアー終了後に解散。 シングル﹁Let Me Dance﹂︵フィリップ・グッドハンド・テイトの曲︶を録音するために再結成。マネージメントはシド・ベーコン。メンバーはボブ・イングランド、ディック・スカーフ、ジョン・クック、ビル・ギバード、デイヴ・ポッツ。 ●1973年 解散。 ●1974年 シド・ベーコン死亡。モーリス・ベーコンがマネージメントを引き継いだ。彼はバンドのツアーにうんざりしていたので、既成のバンド、ジョ・ジョ・ガンに﹁ラブ・アフェアー﹂としてギグをさせるようプロモーターのバリー・コリングスに働きかけ、バンドのマネージャーとなった。 ●1975年 解散。 ●1976年 モーリス・ベーコンとバリー・コリングスは新しい﹁ラブ・アフェアー﹂を立ち上げた。 メンバーはマーティン・リヨン、ボブ・バナシアク、イアン・ヘンダーソン、クリス・ノース。 ●1977年 イングリッシュ・アサシンのメンバーが合流。この時期都合の良いメンバーがツアー、レコーディングに参加していた。 ●1979年-1980年 リヨン、バナシアク、フィル・ミッチェル、ノースで、アルバム﹃Just One Drink﹄録音。 ●1982年-1983年 リヨン、ラッフェル、イアン・ギボンズ、ミッチェル、ノースで、コンピレーション・アルバム﹃The New Recordings﹄﹃Greatest Hits﹄のための再録音源を録音。 ●1999年 フィッシャー、ジャクソン、ベーコンで﹁It's A Love Affair﹂録音。 ●2006年 ベーコンがバンドに再加入。 ●2007年 ラッフェル脱退。テッド・トムリンが代わりにギグをこなした。 ●2008年 リヨン脱退。マーク・サリヴァン加入。2月のギグ以降はジョニー・ワーマンをボーカルに迎えている。 ●2009年 新ボーカリストとしてロブ・ムーアが加入。特徴[編集]
音楽性[編集]
エリス在籍時の1枚目のアルバムは﹁Hush﹂﹁Tobacco Road﹂﹁The Tree﹂の様なハードな曲もあるが、大半はヒットした﹁Everlasting Love﹂の様なブリティッシュ・ポップスとなっている。 イードン在籍時の2枚目のアルバムはプログレッシブ・ロック、ジャズ・ロック的要素が加わった。イードンのフルート、モーガンのキーボードが特徴的で、ジェスロ・タルに通じるサウンドとなっている。逸話・その他[編集]
1971年までのほとんどのシングルA面曲では、ボーカル以外はオーケストラ+セッション・ミュージシャン︵ベースのハービー・フラワーズ、ドラムのクレム・カッティーニ等︶が演奏しており、メンバーはシングルB面、アルバム曲で演奏していた。 1971年夏以降は、契約上、ラブ・アフェアーを名乗っているが、実質別バンドとなっている。メンバーと担当楽器[編集]
ソウル・サヴァイヴァーズ (Soul Survivors) 1966年2月-8月[編集]
●スティーヴ・エリス (Steve Ellis) - ボーカル ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン ●イアン・ミラー (Ian Miller) - ギター ●ワーウィック・ローズ (Warwick Rose) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム第1期 1966年8月-1967年3月[編集]
●スティーヴ・エリス (Steve Ellis) - ボーカル ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン ●ジョージ・マイケル (Georgie Michael) - ギター ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム デビュー・シングル﹁She Smiled Sweetly / Satisfaction Guaranteed﹂録音。第2期 1967年3月-8月[編集]
●スティーヴ・エリス (Steve Ellis) - ボーカル ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン ●レックス・ブレイリー (Rex Brayley) - ギター ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム第3期 1967年8月-9月[編集]
●スティーヴ・エリス (Steve Ellis) - ボーカル ●ピーター・バーデンス (Peter Bardens) - オルガン ●レックス・ブレイリー (Rex Brayley) - ギター ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム フィッシャーが進学のためバンド脱退。後釜にバーデンスが短期間在籍。バーデンスはこの後キャメルを結成。第4期 1967年9月-1968年8月[編集]
●スティーヴ・エリス (Steve Ellis) - ボーカル ●リントン・ゲスト (Lynton Guest) - オルガン、ピアノ ●レックス・ブレイリー (Rex Brayley) - ギター ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム アルバム﹃エヴァーラスティング・ラヴ・アフェアー﹄録音。 ﹁Hush﹂のオルガンはリントン・ゲストである事が判明しているが、シングル曲﹁Everlasting Love﹂﹁Rainbow Valley﹂を除いたその他の曲のキーボードはモーガン・フィッシャーであると考えられる。第5期 1968年8月-1969年12月[編集]
●スティーヴ・エリス (Steve Ellis) - ボーカル ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン、ピアノ、エレクトリックピアノ ●レックス・ブレイリー (Rex Brayley) - ギター ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム フィッシャー復帰。1stアルバム﹃エヴァーラスティング・ラヴ・アフェアー﹄録音。第6期 1970年[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート、ハーモニカ ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン、ピアノ、エレクトリックピアノ、メロトロン ●レックス・ブレイリー (Rex Brayley) - ギター ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム アルバム﹃New Day﹄録音。第7期-1 1970年12月[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン、ピアノ、エレクトリックピアノ、メロトロン ●ユーナン・ブラディー (Eunan Brady) - ギター ●ボブ・サプセッド (Bob Sapsed) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム ブラディーは数週間で解雇された。第7期-2 1971年[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン、ピアノ、エレクトリックピアノ、メロトロン ●ベニー・ホランド (Bernie Holland) - ギター ●ボブ・サプセッド (Bob Sapsed) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム第7期-3 1971年4月-夏[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート ●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - オルガン、ピアノ、エレクトリックピアノ、メロトロン ●ジョン・ウォッチマン (John Watchman) - ギター ●ボブ・サプセッド (Bob Sapsed) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム シングル﹁Help (Get Me Some Help) / Long Way Home﹂を録音。 ただしA面はイードンのボーカル以外はオーケストラ+セッション・ミュージシャン︵ギターのクリス・スペディング、ベースのハービー・フラワーズ、ドラムのクレム・カッティーニ等︶が演奏しており、他メンバーは手拍子、バッキング・ボーカルのみの参加であったと言われている。コルト (Colt) → 第8期-1 1971年夏[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート、アコースティックギター ●ジョン・ウォッチマン (John Watchman) - ギター ●ポール・マルティネス (Paul Martinez) - ベース ●シーン・ジェンキンス (Sean Jenkins) - ドラム イードン、ウォッチマンは、エラスティック・バンドの同僚シーン・ジェンキンス、ポール・マルティネスとコルトを結成。レコード会社はフィッシャーの新バンド、モーガンがラブ・アフェアーと呼ばれるのを良しとせず、契約を理由にコルトをラブ・アフェアーとした。第8期-2 1971年[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート、アコースティックギター ●ジョン・ウォッチマン (John Watchman) - ギター ●ロビン・ロッジ (Robin Lodge) - ベース ●シーン・ジェンキンス (Sean Jenkins) - ドラム第8期-3 1971年-1972年9月[編集]
●ガス・イードン (August "Gus" Eadon) - ボーカル、フルート、アコースティックギター ●ジョン・ウォッチマン (John Watchman) - ギター ●レイ・オールド (Ray Auld) - ベース ●シーン・ジェンキンス (Sean Jenkins) - ドラム第9期-1 1972年9月[編集]
●ボブ・イングランド (Bob England) - ボーカル ●ディック・スカーフ (Dick Scarfe) - ギター ●アラン (Alan) - キーボード ●ビル・ギバード (Bill Gibbard) - ベース ●デイヴ・ポッツ (Dave Potts) - ドラム第9期-2 1972年10月-1973年[編集]
●ボブ・イングランド (Bob England) - ボーカル ●ディック・スカーフ (Dick Scarfe) - ギター ●ジョン・クック (John Cook) - キーボード ●ビル・ギバード (Bill Gibbard) - ベース ●デイヴ・ポッツ (Dave Potts) - ドラム シングル﹁Let Me Dance / Love's Looking At You﹂録音。ジョ・ジョ・ガン (Jo Jo Gunne) → 第10期 1974年-1975年[編集]
●ミック・ホウィーラー (Mick Wheeler) - ボーカル ●ジョージ・ウィリアムズ (George Williams) - ギター ●バリー・バーニー (Barry Barney) - キーボード ●ビル・ボール (Bill Ball) - ベース ●フィル・チェスタートン (Phil Chesterton) - ドラム シド・ベーコン死亡。モーリス・ベーコンがマネージメントを引き継いだ。彼はバンドのツアーにうんざりしていたので、既成のバンドジョ・ジョ・ガンにラブ・アフェアーとしてギグをさせる様プロモーターのバリー・コリングスに働きかけ、バンドのマネージャーとなった。第11期-1 1976年[編集]
●マーティン・リヨン (Martin Lyon) - ボーカル ●ボブ・バナシアク (Bob Banasiak) - ギター ●イアン・ヘンダーソン (Ian Henderson) - ベース ●クリス・ノース (Chris North) - ドラム第11期-2 1977年-1983年[編集]
●マーティン・リヨン (Martin Lyon) - ボーカル ●ボブ・バナシアク (Bob Banasiak) - ギター ●ジェリー・スティーヴンソン (Jerry Stevenson) - ギター ●イアン・ギボンズ (Ian Gibbons) - キーボード ●フィル・ミッチェル (Phil Mitchell) - ベース ●イアン・ヘンダーソン (Ian Henderson) - ベース ●ケヴィン・モリス (Kevin Morris) - ドラム ●クリス・ノース(Chris North) - ドラム イングリッシュ・アサシンのメンバーが合流。この時期都合の良いメンバーがツアー、レコーディングに参加していた。リヨン、バナシアク、ミッチェル、ノースでアルバム﹃Just One Drink﹄録音。ノースは1980年に脱退。エニドに加入。第11期-3 1983年-2005年[編集]
●マーティン・リヨン (Martin Lyon) - ボーカル ●ルーファス・ラッフェル (Rufus Ruffell) - ギター ●イアン・ギボンズ (Ian Gibbons) - キーボード ●フィル・ミッチェル (Phil Mitchell) - ベース ●クリス・ノース (Chris North) - ドラム コンピレーション・アルバム﹃The New Recordings﹄﹃Greatest Hits﹄のための再録音源を録音。第12期 1999年[編集]
●モーガン・フィッシャー (Morgan Fisher) - ボーカル、キーボード ●ミック・ジャクソン (Mick Jackson) - ボーカル、ギター、ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム、パーカッション ﹁It's A Love Affair﹂録音。第13期-1 2006年10月-2007年末[編集]
●マーティン・リヨン (Martin Lyon) - ボーカル ●ルーファス・ラッフェル (Rufus Ruffell) - ギター ●デイヴ・デュレイク (Dave Dulake) - キーボード ●マイク・スティード (Mike Steed) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム第13期-2 2007年末-2008年1月[編集]
●マーティン・リヨン (Martin Lyon) - ボーカル ●テッド・トムリン (Ted Tomlin) - ギター ●デイヴ・デュレイク (Dave Dulake) - キーボード ●マイク・スティード (Mike Steed) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム第13期-3 2008年2月-2008年末[編集]
●マーク・サリヴァン (Mark Sullivan) - ギター、ボーカル ●デイヴ・デュレイク (Dave Dulake) - キーボード ●マイク・スティード (Mike Steed) - ベース ●モーリス・ベーコン (Maurice Bacon) - ドラム +
●ジョニー・ワーマン (Johnny Warman) - ボーカル (ゲスト/2008.2.2のギグ以降)