世界報道自由デー
世界報道自由デー | |
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2017年のポスター | |
日付 | 5月3日 |
行事 | UNESCO |
世界報道自由デー︵せかいほうどうじゆうデー、World Press Freedom Day︶は、報道の自由の重要性を喚起し、各国政府が世界人権宣言の第19条に基づく表現の自由を尊重し支持する義務を認識するために、国連総会で定められた啓発日である。毎年5月3日。
制定[編集]
この日は、報道の自由という基本的人権を称賛し、世界中の報道の自由を評価し、メディアの独立を脅かす存在から保護し、職務中に命を落としたジャーナリストたちの業績を称えるための日となっている。 これは、1991年4月29日から5月3日までナミビアの首都ウィントフックで開かれた﹁アフリカの独立した多元的な報道の促進に関するセミナー﹂︵英‥Promoting and Independent and Pluralistic African Press︶というUNESCOのセミナーで発表された﹁アフリカの独立した多元的な報道の促進に関するウイントフーク宣言﹂︵en:Windhoek Declaration︶が採択された日が5月3日だったことにちなんでいる。 この宣言が同年の第26回UNESCO総会でも支持され、後に1993年12月20日の国連総会での決議へとつながっていった。 ジャーナリズムや表現の自由の分野で世界的に活躍する人を表彰する﹁ギジェルモ・カノ世界報道自由賞﹂の授与をはじめ、UNESCOや世界新聞協会(WAN-IFRA)などを中心に、報道の自由の啓蒙と奨励のためのイベントが開催される。関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- UNESCO(英語)
- 世界新聞協会(WAN-IFRA)(英語)
- 国連広報センター