中川一徳
なかがわ かずのり 中川 一徳 | |
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生誕 | 1960年 |
職業 | ジャーナリスト |
栄誉 |
第27回講談社ノンフィクション賞(2005年) 第4回新潮ドキュメント賞(2005年) |
中川 一徳︵なかがわ かずのり、1960年︵昭和35年︶ - ︶は、日本のフリージャーナリスト。
略歴[編集]
月刊﹃文藝春秋﹄記者として﹁事件の核心﹂、﹁黒幕﹂、﹁悶死-新井将敬の血と闇﹂などを執筆。2000年に独立し、事件、政治、経済などをテーマに執筆活動を続けている。特にマスメディア業界の取材を得意とする。 フジサンケイグループの権力闘争を描いた第1作﹃メディアの支配者﹄で第27回講談社ノンフィクション賞・第4回新潮ドキュメント賞を同時受賞した[1][2]。 2012年には、フジテレビ﹃退屈貴族﹄中の企画﹁東洋のランボー﹂で問題のある演出が行なわれた旨、週刊文春で告発を行なった︵2012年3月8日号﹃発掘スクープ とんねるず番組だけじゃない フジテレビがヒタ隠す “火渡り”で老人に重傷を負わせた最低の番組﹄︶。著書[編集]
●﹃メディアの支配者 上﹄講談社、2005年7月。ISBN 978-4062124522。 ●﹃メディアの支配者 下﹄講談社、2005年7月。ISBN 978-4062130035。 ●﹃メディアの支配者 上﹄講談社文庫、2009年6月。ISBN 978-4062763837。 ●﹃メディアの支配者 下﹄講談社文庫、2009年6月。ISBN 978-4062763844。 ●﹃二重らせん 欲望と喧噪のメディア﹄講談社、2019年12月。ISBN 978-4065180877。共著[編集]
●中川一徳、伊藤博敏、安田浩一、窪田順生、林克明ほか ﹃フジテレビ凋落の全内幕﹄宝島社、2016年9月。ISBN 4800259665。脚注[編集]
- ^ “講談社ノンフィクション賞”. 講談社. 2018年8月9日閲覧。
- ^ “新潮ドキュメント賞 過去の受賞作品”. 新潮社. 2018年8月9日閲覧。