円通寺 (荒川区)
円通寺 | |
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境内 | |
所在地 | 東京都荒川区南千住1-59-11[1] |
位置 | 北緯35度44分2.4秒 東経139度47分34.8秒 / 北緯35.734000度 東経139.793000度座標: 北緯35度44分2.4秒 東経139度47分34.8秒 / 北緯35.734000度 東経139.793000度 |
山号 | 補陀山[2] |
宗派 | 曹洞宗[1] |
本尊 | 聖観音菩薩 |
創建年 | 伝・791年(延暦10年)[1] |
開山 | 観月[2] |
開基 | 伝・坂上田村麻呂[1] |
文化財 | 彰義隊戦死者の墓(都史跡) |
法人番号 | 6011505000288 |
円通寺︵えんつうじ︶は、東京都荒川区南千住にある曹洞宗の寺院。山号は補陀山。本尊は聖観音菩薩。
歴史[編集]
この寺は寺伝によれば、791年︵延暦10年︶坂上田村麻呂によって開かれたと伝えられる。明治維新の折、1868年︵慶応4年︶に行われた上野戦争で亡くなった彰義隊の隊員を現在上野公園の西郷隆盛像があるあたりでこの寺の住職が火葬を行っている。 そのため、この寺には火葬を行った場所の近くにあった上野寛永寺の総門︵黒門︶が移築され、亡くなった彰義隊の隊員の墓もある。 また、1963年3月に当時4歳であった村越吉展︵以下﹁被害者﹂という︶が誘拐される事件︵﹁吉展ちゃん誘拐殺人事件﹂︶が発生し、1965年7月に円通寺の敷地内の墓地から白骨化した被害者の遺体で発見されたことでも知られる。このため、敷地内に被害者の慰霊地蔵が設置されている。文化財[編集]
- 東京都指定史跡
- 彰義隊戦死者の墓[1]
所在地[編集]
- 東京都荒川区南千住1-59-11[1]