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初音姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


伝承概略

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九鬼家の娘として生まれた初音姫の美しさは、志摩国中の地頭らが競って婚姻を申し込んだほどであった。父澄隆は甲賀籐九郎に嫁がせることを決めており、そのことを初音姫に申し伝えるが、初音姫は越賀玄番允と相思相愛である旨を打ち明け、これを聞き入れなかった。状況に憤る初音姫は波切から逃げ出し、玄番允のもとへ向かおうとするも、父や籐九郎に阻まれ、牢に閉じ込められるなどした。最後には、美しく生まれた不幸を嘆きながら、井戸の底へ身を投げたという。

資料抜粋

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殿





殿

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関連項目

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作品

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  • 志津三郎『九鬼嘉隆 信長・秀吉に仕えた水軍大将』 (PHP研究所、1995年)ISBN 4569567916 - 川面氏の娘として登場。

参考資料

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  • 霊汗地蔵由来の看板
  • 大王町観光協会のパンフレット
  • 伊勢市民話の旅 - 伊勢市内企業が発行

外部リンク

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