前田哲
まえだ てつ 前田 哲 | |||||||||||
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職業 | 映画監督、脚本家 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、CM、ミュージックビデオ | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『陽気なギャングが地球を回す』 『ブタがいた教室』 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』 『そして、バトンは渡された』 | |||||||||||
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前田 哲︵まえだ てつ︶は、日本の映画監督、脚本家である。関西のタレント・前田 哲︵まえだ さとし︶は別人である。
人物・来歴[編集]
東映東京撮影所で大道具、美術助手を経験したのち、フリーの助監督となる。伊丹十三、滝田洋二郎、阪本順治、松岡錠司、崔洋一、東陽一、黒沢清、大森一樹、周防正行らの作品に携わる。映画のメイキング映像を監督した後、1998年に、相米慎二総監督のオムニバス映画﹃ポッキー坂恋物語﹄で監督デビュー。2009年度より、東北芸術工科大学デザイン工学部映像学科准教授、2013年に退任。映画[編集]
●月はどっちに出ている︵助監督︶ ●That's カンニング!史上最大の作戦?(助監督) ●Shall we ダンス?︵助監督︶ ●ポッキー坂恋物語﹁かわいい人﹂︵1998︶ ●ゼニ学 禁断の錬金術篇︵2000︶ ●ゼニ学 悪女の決算篇︵2000︶ ●GLOW 僕らはここに…。︵2000︶ ●sWinGmaN︵2000︶ ●パコダテ人︵2002︶ ●棒たおし!︵2003︶ ●ガキンチョ★ROCK︵2004︶ ●パローレ︵2005︶ ●陽気なギャングが地球を回す︵2006︶ ●ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ︵2007︶ ●ブタがいた教室︵2008︶ ●猿ロック THE MOVIE︵2010︶ ●極道めし︵2011︶ ●王様とボク︵2012︶ ●旅の贈りもの 明日へ︵2012︶ ●こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話︵2018︶ ●ぼくの好きな先生︵2019︶ ●老後の資金がありません!︵2021︶ ●そして、バトンは渡された︵2021︶ ●ロストケア︵2023︶[1] ●水は海に向かって流れる︵2023年6月9日公開︶ ●大名倒産︵2023年6月23日公開︶[2] ● 九十歳。何がめでたい︵2024年6月21日公開予定︶[3]テレビ[編集]
●学校の怪談G今年は恐怖バラエティー7本立て﹁食鬼﹂︵1998年9月27日 関西テレビ︶ ●失踪HOLIDAY︵2007年2月10日 - 2007年3月3日 テレビ朝日︶ ●猿ロック︵2009年7月23日 - 2009年10月15日日本テレビ︶配信[編集]
●恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~︵2022年3月18日配信、全10話、Amazon Prime︶[4]受賞歴[編集]
脚注[編集]
(一)^ "松山ケンイチ×長澤まさみ、連続殺人犯役と検事役で初共演 映画﹃ロストケア﹄来年公開". ORICON NEWS. oricon ME. 29 March 2022. 2022年3月29日閲覧。
(二)^ "浅田次郎原作﹃大名倒産﹄2023年映画化決定 監督は前田哲、脚本は丑尾健太郎&稲葉一広". Real Sound映画部. 29 August 2022. 2022年12月15日閲覧。
(三)^ “佐藤愛子のエッセイを前田哲&草笛光子で実写映画化、世の中への怒りをつづる90歳描く”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年10月25日). 2023年10月25日閲覧。
(四)^ "波瑠主演、スタンダールの恋愛ノウハウをドラマ化 瀬戸康史、小日向文世が共演". ORICON NEWS. oricon ME. 15 February 2022. 2022年2月15日閲覧。
(五)^ “︻報知映画賞︼前田哲監督﹁僕は叩き上げ。監督賞には一生、縁がないと思っていました﹂”. スポーツ報知 (2021年12月1日). 2021年11月30日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ホームページ
- 前田哲 - allcinema
- 前田哲 - KINENOTE
- 前田哲 - 日本映画データベース
- Tetsu Maeda - IMDb(英語)