叢書・ウニベルシタス
叢書・ウニベルシタス︵そうしょ・ウニベルシタス︶は、法政大学出版局で出版されている叢書レーベル。
概要[編集]
ウニベルシタスは、﹁普遍性﹂﹁大学﹂を意味する[1]。 1967年10月に刊行されたエルンスト・フィッシャーの﹃芸術はなぜ必要か﹄[2]で発足。 1993年、第9回梓会出版文化賞を受賞[3]。 1994年、第30回日本翻訳出版文化賞受賞[3]。 2013年12月刊行のジャック・デリダの﹃エクリチュールと差異﹄で、刊行数が1000点に達す[2]。エピソード[編集]
877冊目のジャンバッティスタ・ヴィーコ﹃新しい学﹄[4]は、マーティン・セイモア=スミス[5]の﹁世界を変えた100冊﹂[6]に選ばれている[7]。脚注[編集]
(一)^ “法政大学出版局”. www.h-up.com. 2022年8月24日閲覧。
(二)^ ab“︽叢書・ウニベルシタス︾1000番突破! | 法政大学出版局” (2014年2月19日). 2022年8月24日閲覧。
(三)^ ab“受賞一覧 | 法政大学出版局” (2010年8月27日). 2022年8月24日閲覧。
(四)^ 2007-2008年︵全3巻︶、のち中公文庫︵新編・全2巻︶で再刊。
(五)^ Martin Seymour-Smith, 1928-1998
(六)^ 訳は﹃世界を変えた100冊の本﹄︵別宮貞徳ほか訳、共同通信社、2003年︶
(七)^ “世界に影響を与えた100冊の本&文書をリスト化するとこんな感じ”. GIGAZINE. 2022年8月24日閲覧。