四夷星乃
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。(2021年7月) |
四夷 星乃︵しい ほしの、本名‥キシ、1901年︵明治34年︶ - 1965年︵昭和40年︶︶は、女性日本画家。大正時代から昭和時代に大阪で活動した。
来歴[編集]
大阪市に生まれる。清水谷高等女学校在学中より北野恒富のもとに出入りし、1920年︵大正9年︶に卒業後、本格的に師事する。恒富が1914年に結成した画塾﹁白耀社﹂において活躍しており、同門の星加雪乃、別役月乃、城田花乃とともに恒富門下の﹁雪月花星﹂といわれている[誰によって?]。1933年︵昭和8年︶に結婚。恒富の死後は中村貞以に就く。1943年︵昭和18年︶に院友となる。院展を中心に出展した。作品[編集]
- 「子守の唄」第7回大阪美術展覧会入選
- 「静物」第10回大阪美術展覧会入選
- 「少女」第4回帝展入選
- 「彼岸ごろ」第10回帝展入選
- 「閑日」第11回帝展入選
- 「あざみ」第1回白耀社展出品
- 「椿」第2回白耀社展出品
- 「早春」第3回白耀社展出品
- 「カメラの前」第25回再興院展
- 「K氏の像」春泥会展(福岡県立美術館蔵)
- 「チューリップ」 絹本着色
参考文献[編集]
- 小川知子、産経新聞大阪本社(編)『島成園と浪華の女性画家』東方出版、2006年
- 関和男(編)、Eミュージアム大阪『島成園と近代大阪女性画家 ー探そうよ大阪ー』創樹社美術出版、2014年