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地図状舌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
地図状舌
地図状舌の一例。溝状舌も併存している
概要
診療科 口腔内科学
分類および外部参照情報
ICD-10 K14.1
ICD-9-CM 529.1
OMIM 137400
DiseasesDB 29512
MedlinePlus 001049
eMedicine derm/001049
MeSH D005929

[ウィキデータで編集]


geographic tongue[1]

概要

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[1][2][2][1]

原因

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[3][4][4]調B[4]

疫学

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小児や若い女性に多いとされる[3][4]。地図状舌の有病率はHalperinの1953年の調査では11歳~20歳で1.13%、Mikkonenの1982年の調査では17歳~35歳で3.3%であった。日本人では下野らは成人1~8%、幼児3~15%としている[2]他、東北大学の1989年の調査で4.4%であった[1][注 1]

症状

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自覚症状はほとんどなく、稀にしみる[1]など軽度の疼痛を訴えるほか、味覚異常を訴えることもある[4]

治療

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症状がない場合には行われないが、痛みがある場合は対症療法がとられる[4]

追加画像

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注釈

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  1. ^ 当該論文では調査対象者が寄宿生活者だったため栄養の偏りがあり、高い値がでたのではないかと考察している。

出典

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  1. ^ a b c d e 高橋ら
  2. ^ a b c 下野ら, pp.62-63
  3. ^ a b 南雲, pp.100-101
  4. ^ a b c d e f 由良, pp.411-413

参考文献

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, , , 1 121994830ISBN 4-263-45161-9 

811989619-27ISSN 0287-39152009215 

2 6.7), , ; ,  120001126100-101ISBN 4-8160-1099-8 

6 10. 1. 32010310411-413ISBN 978-4-263-45635-4 NCID BB01513588 



関連項目

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