堀井哲也
慶應義塾体育会野球部 監督 | |
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東京六大学野球リーグ戦優勝(2021年) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 静岡県田方郡函南町 |
生年月日 | 1962年1月31日(62歳) |
身長 体重 |
177 cm 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
選手歴 | |
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監督・コーチ歴 | |
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この表について
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経歴[編集]
静岡県田方郡函南町出身[1]。静岡県立韮山高等学校入学後﹁打球が外野に飛ばなくなった﹂という理由で1年秋から左打ちに変更し、猛練習の末2年夏からレギュラーを獲得。慶應義塾大学では入学後に野球部の門を叩いたが、3年までは代打の2打席しかリーグ戦出場がなく、4年春の慶早3回戦で初のスタメン出場[2]。卒業後は三菱自動車川崎に入社したが、現役生活は4年と短かった。この間垣野多鶴監督に師事している。
現役引退後は1988年からコーチ・マネージャーを務め、1993年に三菱自動車岡崎の創部に伴って転籍した。1997年からは監督に就任、激戦の東海地区にあってチームをまたたく間に都市対抗野球・日本選手権の常連へと押し上げ、山口和男・岩下修一・竹原直隆などのプロ野球選手を育てた。
2004年シーズン途中で三菱自動車岡崎の野球部が活動停止となり、翌2005年からはJR東日本に移籍。ここでも寺内崇幸・田中広輔・田嶋大樹などをプロへ送り出している。
JR東日本では都市対抗野球大会で2005年は2回戦敗退、2006年はベスト4、2007年は準優勝と徐々にステップアップし、2011年は決勝で垣野率いるNTT東日本を破り、チームを初の頂点に導いた。
2019年12月より、大久保秀昭︵JX-ENEOS監督に復帰︶の後任として慶應義塾体育会野球部監督に就任[3]。15年間務めたJR東日本の後任監督は濵岡武明。2021年には第70回全日本大学野球選手権記念大会で大学日本一に導いた。
2023年9月、大学野球日本代表の監督に就任した。任期は2年[4]。
輩出したNPB選手[編集]
通算して10年以上企業、大学野球部の指揮を執っており、多数の教え子がNPBチームからドラフト指名を受けた。 三菱自動車岡崎時代 ●谷佳知‥外野手︵1996年オリックス・ブルーウェーブドラフト2巡︶ ●山口和男‥投手︵1999年オリックスドラフト1巡︶ ●岩下修一‥投手︵1999年オリックスドラフト4巡︶ ●福川将和‥捕手︵2001年ヤクルトスワローズドラフト5巡︶ ●竹原直隆‥外野手 (2004年千葉ロッテマリーンズドラフト4巡) ●齋藤俊雄‥捕手︵2004年横浜ベイスターズドラフト10巡︶ ●菊地正法‥投手︵東邦ガス経由‥2006年中日ドラゴンズ 大学生・社会人ドラフト4巡︶ ●榊原諒‥投手︵関西国際大経由‥2008年オリックス ドラフト2巡︶ ●森田丈武‥内野手︵香川オリーブガイナーズ経由‥2008年東北楽天ゴールデンイーグルス 育成選手ドラフト1巡︶ JR東日本時代 ●松井光介‥投手︵2005年ヤクルト大学生・社会人ドラフト3巡︶ ●寺内崇幸‥内野手︵2006年読売ジャイアンツ大学生・社会人ドラフト6巡︶ ●鈴木誠‥投手︵2006年巨人育成ドラフト1巡︶ ●小林太志‥投手︵2007年横浜 大学生・社会人ドラフト1巡︶ ●中尾敏浩‥外野手︵2007年ヤクルト大学生・社会人ドラフト5巡︶ ●小杉陽太‥投手︵2008年横浜ドラフト5巡︶ ●十亀剣‥投手︵2011年埼玉西武ライオンズドラフト1位︶ ●縞田拓弥‥内野手︵2011年オリックスドラフト2位︶ ●川端崇義‥外野手︵2011年オリックスドラフト9位︶ ●戸田亮‥投手︵2012年オリックスドラフト6位︶ ●吉田一将‥投手︵2013年オリックスドラフト1位︶ ●田中広輔‥内野手︵2013年広島東洋カープドラフト3位︶ ●阿知羅拓馬‥投手︵2013年中日ドラフト4位︶ ●飯田哲矢‥投手︵2014年広島ドラフト6位︶ ●坂寄晴一‥投手︵2014年オリックスドラフト6位︶ ●西野真弘‥内野手︵2014年オリックスドラフト7位︶ ●石岡諒太‥内野手︵2015年中日ドラフト6位︶ ●関谷亮太‥投手︵2015年ロッテドラフト2位︶ ●東條大樹‥投手︵2015年ロッテドラフト4位︶ ●進藤拓也‥投手︵2016年DeNAドラフト8位︶ ●田嶋大樹‥投手︵2017年オリックスドラフト1位︶ ●板東湧梧‥投手︵2018年福岡ソフトバンクホークスドラフト4位︶ ●太田龍‥投手︵2019年巨人ドラフト2位︶ ●伊藤将司‥投手︵2020年阪神タイガースドラフト2位︶ ●山田龍聖‥投手 (2021年巨人ドラフト2位) 慶應義塾大学監督時代- 木澤尚文:投手(2020年ヤクルトドラフト1位)
- 正木智也:外野手 (2021年ソフトバンクドラフト2位)
- 渡部遼人:外野手 (2021年オリックスドラフト4位)
- 萩尾匡也:外野手 (2022年巨人ドラフト2位)
- 橋本達弥:投手 (2022年DeNAドラフト5位)
- 長谷部銀次:投手 (2022年広島ドラフト6位)※トヨタ自動車経由
- 廣瀨隆太:内野手 (2023年ソフトバンクドラフト3位)
脚注[編集]
- ^ 静岡新聞社. “補欠球児 日本一つかむまで 慶大・堀井監督(函南出身)が自伝本|あなたの静岡新聞”. www.at-s.com. 2022年10月28日閲覧。
- ^ 日本一の慶応 堀井監督の忘れられない恩師の言葉 - 朝日新聞デジタル、2021年6月13日配信記事
- ^ 新監督就任 慶應義塾体育会野球部
- ^ “【大学野球】大学日本代表監督に慶大・堀井哲也監督が就任 来年7月のハーレム大会、再来年の日米大学野球を指揮”. スポーツ報知. (2023年9月20日) 2023年9月20日閲覧。
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