大宮SK
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大宮SK︵おおみやえすけー︶とは、日本の男性アイドルグループ・﹁嵐﹂のメンバーである大野智と二宮和也によるユニットである。
概要[編集]
●嵐のメンバー、大野智と二宮和也が2002年12月28日に結成した自称﹃隙間産業アイドルユニット﹄。昭和のアイドル風な衣装で、シュールな歌とダンスを披露する。 ●2002年12月に行われた嵐のコンサート﹁ARASHI STORM CONCERT 2002 新嵐 ATARASHI ARASHI﹂︵名古屋レインボーホール︶に初登場して以来、稀に嵐のコンサートに登場している。 ●ユニット名の﹁大宮SK﹂は大野智が命名しており、﹁大宮SK﹂のほかに、﹁大宮智和﹂などいくつかの候補があり、﹁ハーフ&レフト﹂は大宮SKができる前に活動していた。︵大野がボーカル、二宮はギター︶ ●もともと、期間限定のユニットとして結成されたのだが、大野智がデザインした﹁大宮SK﹂の衣装代が嵐のオープニング衣装代よりも高くついてしまったため、そのままユニットが継続されることになった。メンバー[編集]
●大Sタカ︵大野智︶ 赤と金色のノースリーブ︵胸元に大きく﹁S﹂の文字︶に短パン、赤ラインのハイソックス、赤のリストバンド、赤い大きな羽根がついた幅の広い鉢巻、パイロット型サングラスを着用。 ●宮Kユウジ︵二宮和也︶ 大Sと色違いで、青と銀色がメインカラー。ノースリーブの胸元に大きな﹁K﹂の文字。主な活動・年譜[編集]
●2002年12月 - 2003年1月、﹁ARASHI STORM CONCERT 2002 新嵐 ATARASHI ARASHI﹂ デビュー曲﹁O.M.S.K.S﹂を披露。 ●2003年8月 - 9月、﹁USO!?ジャパン special summer ARASHI 2003 How's it going?﹂ 番組内の相葉雅紀司会のカウントダウンコーナー﹁スキューンバズーカ﹂で、大宮SKの曲﹁ズキューンバズーカ﹂が1位にランクイン。嵐の﹁A・RA・SHI﹂を抑えての1位獲得は、大宮SKによる相葉への賄賂が効いたと思われる。3位﹁O.M.S.K.S﹂はVTRのみで、1位﹁ズキューンバズーカ﹂を披露。同ツアーのオーラス公演では、MC中に松本潤・相葉雅紀・櫻井翔各ソロ曲への映り込み映像が公開された。 ●2003年12月 - 2004年1月、﹁WINTER CONCERT 2003-2004 〜LIVE IS HARD だから HAPPY〜﹂ 大宮SKによるマナーVTRを公演前に上映。ゲスト出演は櫻井翔︵企画・脚本も︶。大阪公演のMCでは、缶蹴り中に突如、姿を現したことも。 ●2005年7月 - 8月、﹁嵐 LIVE 2005 "One" SUMMER TOUR﹂ ﹁はちゃめちゃテンガロン﹂を披露。歌った後は、なにかしらの技を披露して去るという展開に。このとき披露された技に関しては、下記項目を参照のこと。 ●2006年7月 - 8月、﹁嵐 SUMMER TOUR 2006 “ARASHIC ARACHIC ARASICK Cool&Soul”﹂ ﹁千年メドレー﹂披露。ツアー前半は、少年隊 PLAY ZONE﹁MASK﹂での東山紀之ソロ﹁千年メドレー﹂のバックダンサー︵黒人ふたり︶のダンスを忠実に再現。しかし、観客の理解度が低かったため、後半は大野や二宮がJr.時代に踊っていたV6やKinKi Kidsの曲でメドレーを作成し、M.A.D.や大Sにドッキリを仕掛ける予定だったが、最終的には、大宮SKがスタッフにドッキリを仕掛けられる展開になってしまう。 ●2006年1月29日 - 2月26日、大野智のソロコンサート﹁Extra Storm in Winter '06 "2006×お年玉/嵐=3104円︵サトシ︶"﹂に二人揃ってVTR出演。 ●2006年9月16日、台湾にて海外デビューを果たす。披露したのは﹁ズキューンバズーカ﹂の中国語バージョン。 ●2007年1月3日 - 8日、﹁嵐凱旋記念公演 ARASHI AROUND ASIA﹂ ﹁ズキューンバズーカ﹂の中国語ver.を披露。同時に新技﹁ダッシュドッキング﹂も披露され、オーラス公演で初めて成功した。 ●2007年4月21日、﹁嵐凱旋記念最終公演 ARASHI AROUND ASIA+in Dome﹂ 今回はVTRの出演のみ。 ●2008年、﹁ARASHI Marks 2008 Dream-A-live﹂に登場。 5月16日・18日、京セラドーム大阪で登場。 5月31日、ナゴヤドームで登場。大野智の﹁FREESTYLEをちょこっと紹介﹂というVTRで出演した後、ステージに登場し、﹁大宮SKOSHI﹂を披露した。 6月14日、東京ドームで登場。ユウジが﹁手越じゃないよ神輿だよ﹂のところから足を痛めるというハプニングもあった。 6月18日・19日、福岡Yahoo! JAPANドームで登場。19日の公演では数年ぶりにファイナルラブを披露する。大Sタカが、バズーカのくだりをはずしてしまうハプニングもあった。 7月5日・6日、札幌ドームで登場。鋼の腹筋と乳首ダイヤルと乳首リダイヤルを披露した。また、解散を発表した。 ●2010年、﹃ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜﹄に登場。 9月4日、国立競技場で登場。 だが大野と二宮ではなく櫻井と二宮で登場。 曲は歌わなかった。 ●2012年 ﹃アラフェス﹄に登場。 9月20日・21日、国立競技場で登場。 そこで披露した﹁MIKOSHIBOY﹂は﹁大宮SKOSHI﹂の一部を改良したものとなっている。 ●2020年 ﹃ARASHI アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM﹄ 11月3日・国立競技場で登場。 ﹁希望の証﹂を披露した。聖火を持参したが、点灯の許可を得ることはできなかった[1]。曲[編集]
※太字はJASRACに登録されているもの
●O.M.S.K.S
作詞‥二宮和也、作曲・編曲‥渡辺和紀︵JASRAC作品コード‥715-0633-1︶
●スキューンバズーカ︵作詞‥二宮和也︶
●はちゃめちゃテンガロン︵作詞・作曲‥二宮和也︶
●大宮SKOSHI
●千年メドレー
●MIKOSHIBOY
作詞‥大宮SK、作曲‥小田原︵JASRAC作品コード‥500-8623-5︶
嵐 ライブDVD﹃ARASHI アラフェス NATIONAL STADIUM 2012﹄収録
●希望の証
作詞・作曲‥NOBUHIRO TAHARA ︵JASRAC作品コード‥258-1252-1︶
2020年11月3日配信﹃ARASHI アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM﹄ファンクラブ限定のPart1にて初披露
エピソード[編集]
●元々、嵐のコンサートで二人一組で何かするという話から大宮SKが結成されたのだが、大野智が、二宮和也となら真面目に踊るよりお笑いや漫才をやりたいと思い、その場のノリで大宮SKを作り出した。 ●あまりのくだらなさに事務所の上司に怒られ、2003年以降しばらくその姿を見せなかったが、2005年夏のコンサートで復活を果たした。 ●2005年﹁嵐 LIVE 2005 One SUMMER TOUR﹂大阪城ホールコンサートから、コンサート開演30分前に購入したパイロット型のサングラスを着用し始めるが、初回の登場早々買ったばかりのサングラスを宮Kユウジ︵二宮和也︶が破損してしまい、嘆く結果となった。 ●2006年9月16日、台湾コンサートにて海外デビューを果たしたのだが、大宮SKのあまりの人気ぶりに﹁︵コンサートで︶嵐が登場したときよりも大宮SKが登場したときのほうが歓声が大きかった﹂とメンバーがぼやく結果となった。そのとき披露したのは﹁スキューンバズーカ﹂の中国語ver.である。 ●2010年、﹁ARASHI 10-11 TOUR "Scene"〜君と僕の見ている風景〜﹂のMCで大宮SKの櫻井・二宮バージョンである二井SK︵櫻宮SK︶が登場した。大野は怪物くんの衣装で﹁ユカイツーカイ怪物くん﹂を披露した直後だったので参加できなかった。 ●2012年、国立競技場で開催されたアラフェスにて復活。﹁大宮SKOSHI﹂を﹁MIKOSHI BOY﹂と曲名を変え披露。﹁大宮SKOSHI﹂では﹁神輿﹂と歌っていたところを一部﹁祭り﹂に、﹁ぎっくり腰﹂を﹁ニジマス釣り﹂、﹁手越﹂を﹁松岡﹂と少し歌詞を改良した。その際、大宮SKは大S(と、同じ格好の者)が5名、宮K(と、同じ格好の者)が5名となっており、晴れて嵐を越す人数となったと自称宮Kの知り合いだという二宮和也は喜んでいた。脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ “嵐・大野&二宮の”隙間産業アイドルユニット「大宮SK」が8年ぶりに復活!ステージ上で聖火リレーも警備員に…”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2020年11月4日). 2021年7月18日閲覧。