大津透
略歴[編集]
●1979年3月 武蔵高等学校卒業[2] ●1983年3月 東京大学文学部国史学科卒業 ●1987年3月 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退 ●1987年4月 山梨大学教育学部専任講師 ●1990年9月 山梨大学教育学部助教授 ●1994年﹁律令国家支配構造の研究﹂で東京大学より博士︵文学︶の学位を取得[3] ●1997年 東京大学人文社会系研究科助教授 ●2007年 東京大学人文社会系研究科准教授 ●2010年7月 東京大学人文社会系研究科教授[4]人物[編集]
●律令法や国家財政を研究の中心としている。日本古代の律令制を東アジアの範囲に位置付け、日本固有の部分を明らかにするとともに、古代天皇制の特質を探求している[5]。 ●武蔵中高の同級生に株式会社LIXILグループ取締役 代表執行役社長 兼 CEOの瀬戸欣哉、歴史学者の本郷和人、建築史家で工学院大学理事長になった後藤治、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 宇宙科学研究所長の國中均がいる[2]。著書[編集]
●﹃律令国家支配構造の研究﹄︵岩波書店︶ 1993 ●﹃古代の天皇制﹄︵岩波書店︶ 1999 ●﹃日本の歴史 第6巻 道長と宮廷社会﹄︵編集委員、講談社︶ 2001、のち講談社学術文庫 2009 ●﹃日唐律令制の財政構造﹄︵岩波書店︶ 2006 ●﹃日本古代史を学ぶ﹄︵岩波書店︶ 2009 ●﹃天皇の歴史 第1巻 神話から歴史へ﹄︵講談社︶ 2010、のち講談社学術文庫 2017 ●﹃律令制とはなにか﹄︵山川出版社、日本史リブレット︶ 2013 ●﹃律令国家と隋唐文明﹄︵岩波新書︶ 2020 ●﹃藤原道長 摂関期の政治と文化﹄︵山川出版社、日本史リブレット人︶ 2022共編著[編集]
●﹃日本の歴史 第8巻 古代天皇制を考える﹄︵講談社︶ 2001、のち講談社学術文庫 2009 ●﹃王権を考える﹄︵山川出版社、史学会シンポジウム叢書︶ 2006 ●﹃律令制研究入門﹄︵編、名著刊行会、歴史学叢書︶ 2011脚注[編集]
- ^ “『天皇の歴史1 神話から歴史へ』(大津透):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部”. 講談社BOOK倶楽部. 2021年1月22日閲覧。
- ^ a b c 日本経済新聞社・日経BP社. “常に「なぜ」問う、経営にも武蔵の教え LIXIL瀬戸氏|出世ナビ|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2020年10月15日閲覧。
- ^ 東京大学人文社会系研究科文学部博士論文データーベース2019年4月21日閲覧
- ^ 東京大学卒業から以下東京大学人文社会系研究科文学部教員一覧2019年4月21日閲覧
- ^ 東京大学人文社会系研究科文学部教員一覧プロフィール東大文学部、2019年4月21日閲覧