天守に花匂い立つ
江戸切絵[1]﹃天守に花匂い立つ﹄︵てんしゅにはなにおいたつ︶は宝塚歌劇団のミュージカル作品。宝塚・東京は15場[2]。
雪組[1]公演。作・演出は柴田侑宏[1]。
宝塚・東京における本公演と地方公演の併演作品は﹃ブライト・ディライト・タイム[1]﹄。
解説[編集]
※﹃宝塚歌劇100年史︵舞台編︶﹄の宝塚大劇場公演[3]参考。 元禄末期、泰平の世の武士の生き方に疑念を持つ一城の若君の、恋と生き様を描く。あらすじ[編集]
※﹃宝塚歌劇100年史︵舞台編︶﹄の宝塚大劇場公演[3]参考。 仙台伊達藩、萩山城の城主・加納将監の嫡子・加納真之介宗治は、武士としての生き方や腰元・ゆきとの恋を巡ってしばしば父と対立し、仲間たちと城下町で遊ぶ毎日を送っていた。しかし、弟の小次郎が普請奉行に任命された工事で、御用金が奪われる事件が起こる。同時期、真之介のためを思ってゆきが失踪、混乱の中、真之介は小次郎の窮地を救うため馬を飛ばしていく。公演期間と公演場所[編集]
●1990年1月1日 - 2月13日[4]︵新人公演‥1月19日[5]︶ 宝塚大劇場 ●1990年4月5日 - 4月29日[6]︵新人公演‥4月17日[7]︶ 東京宝塚劇場 ●1990年9月8日 - 9月30日 地方公演[8]︵9月8日・高松、10日・守山、11日・半田、12日・松阪、14日・豊田、15日・亀山、16日・安城、18日・川口、19日・日立、21-23日・仙台、24日・多賀城、26日・市川、27日・茅ヶ崎、29日・八日市、30日・鯖江︶スタッフ︵宝塚・東京︶[編集]
※氏名の後ろに﹁宝塚﹂、﹁東京﹂の文字がなければ両公演共通 ●作曲・編曲‥寺田瀧夫[4] ●編曲‥吉田優子[4] ●音楽指揮‥野村陽児︵宝塚︶[4]、伊沢一郎︵東京︶[6] ●振付・擬闘‥花若春秋[4] ●装置‥大橋泰弘[4] ●装置補‥阪本保[4] ●衣装‥中川菊枝[4] ●照明‥今井直次[4] ●小道具‥榎本満春[4] ●効果‥扇野信夫[4] ●音響監督‥松永浩志[4] ●演出助手[4]‥小池修一郎、木村信司 ●舞台進行‥川口俊一[4] ●製作担当‥津村健二︵東京︶[6] ●制作‥高野賢一[4]配役[編集]
宝塚・東京[編集]
※氏名の後ろに﹁宝塚﹂、﹁東京﹂の文字がなければ両公演共通- 本公演
-
- 加納真之介宗治 - 杜けあき[4]
- ゆき - 鮎ゆうき[4]
- 加納小次郎清高 - 一路真輝[4]
- 柴山主水正 - 北斗ひかる[4]
- 小梅 - 仁科有理[4]
- 時姫 - 美月亜優[4]
- さわ - 真咲佳子[4]
- 加納将監正典 - 箙かおる[4]
- 田村作左衛門 - 鈴鹿照[4]
- 松浦 - 藤京子[4]
- 尾上 - 花鳥いつき[4]
- お勝 - 高ひづる[4]
- 副島勇之助 - 飛鳥裕[4]
- 水野又一郎 - 古代みず希[4]
- 倉田尚吾 - 海峡ひろき[4]
- 藤江十四郎 - 轟悠[4]
- 岩佐半之丞 - 和央ようか[4]
- 竜岡甲子郎 - 高嶺ふぶき[4]
- 竹次 - 毬央みつき（宝塚）、地矢晃（東京）[6]
- 石堂 - 醐代かつら（宝塚）、和光一（東京）[6]
- 北村 - 和光一（宝塚）、葛城七穂（東京）[6]
- 新人公演
地方公演[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d 80年史 1994, p. 340、342、345.
- ^ 80年史 1994, p. 340、342.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 164.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag 80年史 1994, p. 340.
- ^ a b c d e f g h i j 80年史 1994, p. 343.
- ^ a b c d e f 80年史 1994, p. 342.
- ^ a b c d 80年史 1994, p. 344.
- ^ a b c d e f g h i j k l 80年史 1994, p. 345.
参考文献[編集]
●企画・構成・執筆‥橋本雅夫 著、編集統括‥北川方英 編﹃夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―﹄宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。 ●監修・著作権者‥小林公一﹃宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて︵舞台編︶﹄阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 | この項目は、ミュージカルに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:舞台芸術）。 |