宮本正太郎
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略歴[編集]
●1933年‥姫路高等学校 (旧制)を卒業。 ●1936年‥京都帝国大学理学部宇宙物理学科を卒業し、同大学の講師となる。 ●1943年2月: 学位論文﹁電離理論による遊星状星雲の研究﹂により、理学博士︵京都大学︶[2]。 ●1943年7月‥同大学助教授に昇任。 ●1948年‥同大学教授に就任。 ●1958年‥京都大学附属花山天文台長に就任。 ●1976年3月‥定年退官。 ●1992年‥79歳で没した。 ●2007年‥火星の大型クレーター、宮本正太郎博士に因みMiyamotoと命名業績[編集]
●中性子星の研究︵1941年︶は数少ない先駆的業績 ●世界で初めて太陽のコロナが100万Kであることを立証した︵1942年︶。著書[編集]
単著[編集]
●﹃初等天文学論 再版﹄︵恒星社厚生閣 1949年︶ ●﹃天文学總論﹄︵丸善 1951年︶ ●﹃星の観測と研究﹄︵三省堂 理科文庫 1951年︶ ●﹃初等天文学﹄︵朝倉書房 1953年︶ ●﹃地学教育講座﹄︵福村書店 1955年︶ ●﹃天文学概論﹄︵朝倉書房 1956年︶ ●﹃宇宙の構成﹄︵六月社 1958年、1979年講談社学術文庫に収録︶ ●﹃概論天文学﹄︵地人書館 1963年︶ ●﹃宇宙とは何か﹄︵講談社 ブルーバックス 1967年︶ ●﹃宇宙科学入門﹄︵朝倉書房 1970年︶ ●﹃宇宙‥天体と気象﹄︵学習研究社 学習の図鑑 1971年︶ ●﹃星と話そう﹄︵PHP研究所 1973年︶ ●﹃火星観測のテクニック・ことしは火星観測のチャンス﹄︵地人書館 天文と気象臨時増刊 1973年︶ ●﹃惑星と生命﹄︵講談社 ブルーバックス 1975年︶ ●﹃惑星をたずねて﹄︵誠文堂新光社 1977年︶ ●﹃宇宙についての基礎知識﹄︵講談社 1977年︶ ●﹃惑星﹄︵駸々堂出版 1978年︶ ●﹃火星‥赤い惑星の正体﹄︵東海大学出版会 1978年︶ ●﹃天文学とともに﹄︵駸々堂出版 1980年︶ ●﹃惑星学入門﹄︵東海大学出版会 東海科学選書 1980年︶ ●﹃宇宙百景﹄︵東海大学出版会 東海科学選書 1981年︶ ●﹃星座と共に﹄︵京都コンピュータ学院 1982年︶ ●﹃太陽系の宇宙﹄︵京都コンピュータ学院 1983年︶ ●﹃宇宙﹄ ●﹃星と語ろう﹄ ●﹃星座物語﹄︵日本放送出版協会 1976年︶ ●﹃火星への旅‥バイキング号の記録﹄︵駸々堂書店 1977年︶ ●﹃誤差論及び計算法﹄︵宇宙物理研究会 1949年︶共著[編集]
●﹃宇宙物理学﹄︵東亜出版社 現代物理學体系 1949年︶ ●﹃惑星をめぐる﹄︵地人書館 目で見る天文ブック 1971年︶ ●﹃月をひらく﹄︵地人書館 目で見る天文ブック 1972年︶ ●﹃物理質問箱﹄、築地卓司、宮本正太郎、飯田睦次郎︵講談社 ブルーバックス 1976年︶ ●﹃太陽系45億年の旅﹄︵岩崎賀都彰との共著 講談社 ブルーバックス 1982年︶編著[編集]
●﹃天体写真集‥宇宙の姿﹄︵朝倉書店 1971年︶訳書[編集]
●﹃月﹄︵パトリック・ムーア著 地人書館 1965年︶監修書[編集]
●﹃天球と太陽系﹄︵福村書店 地学教育講座 1955年︶脚注[編集]
- ^ 日本の天文学者の系図 - 福江純公式サイト内のページ。
- ^ 博士論文書誌データベース