小川有里
小川 有里︵おがわ ゆり、本名‥小川由里、1946年 -︶は、日本の小説家、エッセイスト、SF作家。高知県出身。昭和55年︵1980年︶、星新一ショートショート・コンテスト︵現在の小説現代ショートショート・コンテスト︶に﹁美女マスク﹂で入選。以後、﹁小説現代﹂、﹁別冊文藝春秋﹂で活躍。介護福祉や高齢者をテーマにした作品が多い。
1988年から家族介護誌﹁さやしい手﹂︵婦人生活社︶にショートショートを連載、後に単行本化。2003年より﹁サンデー毎日﹂に、銀行を定年退職した夫をモデルとしたショートショート﹁定年チーパッパ﹂を連載し、後に単行本化。
未単行本化作品[編集]
- 「美女マスク」、『ショートショートの広場2』収録、1980年4月
- 「眼の記憶」、『ショートショートの広場4』収録、1982年7月
- 「拾った鋏」、「小説現代」、1988年12月
著書[編集]
- 『究極のじじ、ばば童話 悟りのおじいさん、ぎらぎらのおばあさん』、日新報道、 2000年11月
- 『定年ちいぱっぱ 二人はツライよ』、毎日新聞社、2005年9月
- 『定年オヤジのしつけ方』、講談社、2007年1月
- 『負けるな姑! 嫁怪獣(ヨメサウルス)に喰われるな』、講談社、2009年4月