小林郁 (彦根市長)
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小林 郁︵こばやし かおる、1888年︵明治21年︶7月27日[1] - 1974年︵昭和49年︶1月22日[2]︶は、大正から昭和期の医師、政治家。衆議院議員、滋賀県彦根市長、滋賀県議会議長。
経歴[編集]
滋賀県[2]犬上郡高宮村︵高宮町を経て現彦根市高宮町︶で、小林二郎の五男として生まれた[3]。1913年︵大正2年︶に京都帝国大学医学部を卒業[2][3]。同大学附属病院内科副手として勤務[2]。その後、彦根町で医院を開業した[2][3]。 青年時代から政界に感心が強く[3]、彦根町会議員︵2期︶、彦根市会議員︵2期︶、滋賀県会・滋賀県議会議員︵3期︶を務めた[2][3]。この間、彦根市会副議長、同議長、滋賀県議会議長に在任した[2][3]。 1947年︵昭和22︶8月16日に彦根市長に就任し、1953年︵昭和28年︶3月24日まで2期在任[3]。この間、教育、文化、観光、産業の振興、市域の拡大などに尽力した[3]。その他、彦根市公安委員、滋賀県医師会長、日本医師会代議員などを務めた[2]。 1953年4月の第26回衆議院議員総選挙に滋賀県全県区から自由党公認で出馬したが次点で落選[4]。1955年︵昭和30年︶2月の第27回総選挙で当選し[4]、衆議院議員に1期在任した[2]。この間、自由民主党幹事などを務めた[2]。脚注[編集]
参考文献[編集]
●﹃大衆人事録﹄第19版、西日本篇、帝国秘密探偵社、1957年。 ●歴代知事編纂会編﹃日本の歴代市長﹄第2巻、歴代知事編纂会、1983年。 ●衆議院・参議院編﹃議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑﹄大蔵省印刷局、1990年。 ●﹃国政選挙総覧 1947-2016﹄日外アソシエーツ、2017年。公職 | ||
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先代 安居喜八 |
滋賀県彦根市長 1947年 - 1953年 |
次代 井伊直愛 |