平山夢明
表示
平山 夢明 (ひらやま ゆめあき) | |
---|---|
誕生 |
1961年11月17日(62歳) 日本・神奈川県川崎市 |
職業 | 作家 |
国籍 | 日本 |
主題 | ホラー |
代表作 |
『独白するユニバーサル横メルカトル』 『ダイナー』 |
主な受賞歴 |
日本推理作家協会賞(2006年) このミス 国内部門一位(2007年) 日本冒険小説協会大賞(2009年) 大藪春彦賞(2011年) |
平山 夢明︵ひらやま ゆめあき、1961年11月17日[1] - ︶は、日本の作家。ホラー小説、実話怪談のほか、監修、映画評論︵デルモンテ平山名義︶、映画監督、ラジオパーソナリティーなど、幅広く活動している。
経歴・人物[編集]
神奈川県川崎市生まれ。法政大学第二高等学校出身、法政大学中退。学生時代はホラー映画の自主制作に熱中し、一瀬隆重、手塚眞、犬堂一心等と知り合う。後にテレビ番組﹁三宅裕司のえびぞり巨匠天国﹂に、当時の作品﹁ペキンパーの男﹂を応募して﹁銀監督﹂賞を受賞。一方、雑誌﹁週刊プレイボーイ﹂で﹁デルモンテ平山﹂名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を大量に手がけた後、﹁異常快楽殺人﹂で作家デビュー。1993年より本格的な執筆活動を開始。実話怪談﹁﹁超﹂怖い話﹂シリーズ︵※2008年﹃Μ﹄にて脱退︶や、﹁東京伝説﹂シリーズ、﹁怖い本﹂シリーズ、﹁怖い人﹂シリーズなどで活躍するかたわら、短編小説も多数執筆する。 光文社刊﹃異形コレクションシリーズ/魔地図﹄に寄稿した﹁独白するユニバーサル横メルカトル﹂により、2006年の日本推理作家協会賞短編部門賞を受賞。同名タイトルの作品集にて、2007年度﹃このミステリーがすごい!﹄国内部門一位。 2009年、FM東京で自身がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組﹁バッカみたい、聴いてランナイ!﹂が、京極夏彦をレギュラーゲストに迎えてスタート。2010年、番組名を﹁東京ガベージコレクション﹂へ改題し、TOKYO FM発JFN全国33局ネット放送となったが、半年後にローカル放送へ戻っている。同年、ポプラ社刊﹃ダイナー﹄で第31回吉川英治文学新人賞最終候補。第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞を受賞。大藪賞授賞式において大沢在昌、北方謙三らから、年3冊の本を刊行を約束させられる。2013年、3月31日放送分をもって、︵前身番組を含め︶約4年間続いた﹁東京ガベージコレクション﹂が終了。作品[編集]
小説[編集]
●Sinker―沈むもの︵1996年6月 トクマ・ノベルス︶ ●メルキオールの惨劇︵2000年11月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●独白するユニバーサル横メルカトル︵2006年8月 光文社 / 2009年1月 光文社文庫︶ ●収録作‥C10H14N2︵ニコチン︶と少年 / Ωの聖餐 / 無垢の祈り / オペラントの肖像 / 卵男︵エッグマン︶ / すまじき熱帯 / 独白するユニバーサル横メルカトル / 怪物のような顔︵フェース︶の女と溶けた時計のような頭︵おつむ︶の男 ●大江戸怪談草子 井戸端婢子︵2006年12月 竹書房文庫︶ ●大江戸怪談 どたんばたん︵土壇場譚︶︵2016年12月 講談社文庫︶※上記に書き下ろし・IN・POCKET連載分を含めて分冊文庫化 ●大江戸怪談 どたんばたん︵土壇場譚︶魂豆腐︵2017年12月 講談社文庫︶ ●ミサイルマン―平山夢明短編集︵2007年6月 光文社 / ︻改題︼ミサイルマン 2010年2月 光文社文庫︶ ●収録作‥テロルの創世 / Necksucker Blues / けだもの / 枷︵コード︶ / それでもおまえは俺のハニー / 或る彼岸の接近 / ミサイルマン ●他人事︵2007年10月 集英社 / 2010年8月 集英社文庫︶ ●収録作‥他人事 / 倅解体 / たったひとくちで… / おふくろと歯車 / 仔猫と天然ガス / 定年忌 / 恐怖症召還 / 伝書猫 / しょっぱいBBQ / れざれはおそろしい / クレイジーハニー / ダーウィンとべとなむの西瓜 / 人間失格 / 虎の肉球は消音器 ●ダイナー︵2009年10月 ポプラ社 / 2012年10月 ポプラ文庫︶ ●或るろくでなしの死︵2011年12月 角川書店 / 2014年10月 角川ホラー文庫︶ ●収録作‥或るはぐれ者の死 / 或る嫌われ者の死 / 或るごくつぶしの死 / 或る愛情の死 / 或るろくでなしの死 / 或る英雄の死 / 或るからっぽの死 ●暗くて静かでロックな娘︵2012年12月 集英社 / 2015年12月 集英社文庫︶ ●収録作‥日本人じゃねえなら / サブとタミエ / 兄弟船 / 悪口漫才 / ドブロク焼場 / 反吐が出るよなお前だけれど… / 人形の家 / チョ松と散歩 / おばけの子 / 暗くて静かでロックな娘 ●デブを捨てに︵2015年2月 文藝春秋 / 2019年7月 文春文庫︶ ●収録作‥いんちき小僧 / マミーボコボコ / 顔が不自由で素敵な売女 / デブを捨てに ●テラフォーマーズ LOST MISSION II 悲母への帰還︵原作‥貴家悠、橘賢一,2016年4月 JUMP jBOOKS︶ ●ヤギより上、猿より下︵2016年6月 文藝春秋 / 2019年8月 文春文庫︶ ●収録作‥パンちゃんとサンダル / 婆と輪舞曲 / 陽気な蠅は二度、蛆を踏む / ヤギより上、猿より下 ●あむんぜん︵2019年7月 集英社︶ ●収録作‥Gangbang The Chimpanzee / あむんぜん / 千々石ミゲルと殺し屋バイブ / あんにゅい野郎のおぬるい壁 / 報恩捜査官夕鶴 / ヲタポリス ●八月のくず 平山夢明短編集 ︵2021年9月 光文社︶ ●俺が公園でペリカンにした話︵2022年12月 光文社︶小説原案[編集]
●GANTZ/EXA ︵2011年1月 JUMP jBOOKS ※真藤順丈著︶ ●厨坊アサシン ︵2013年11月 TO文庫 ※浅野智哉著︶ ●死霊怪談 恐怖の一週間 ︵2015年9月 集英社みらい文庫 ※あさのともや著︶実話怪談&都市伝説系怪談[編集]
●鳥肌口碑 ︵2003年7月 宝島社 / 2005年6月 宝島社文庫︶実話怪談[編集]
﹁超﹂怖い話シリーズ[編集]
●新﹁超﹂怖い話 ︵1993年7月 勁文社文庫︶※共著者としてこの巻より参加 ●新﹁超﹂怖い話2︵1994年6月 勁文社文庫︶ ●新﹁超﹂怖い話3︵1994年8月 勁文社文庫︶ ●新﹁超﹂怖い話5︵1995年5月 勁文社文庫︶※新﹁超﹂怖い話4は欠番で存在しない ●新﹁超﹂怖い話6︵1995年7月 勁文社文庫︶ ●新﹁超﹂怖い話7︵1996年6月 勁文社文庫︶ ●新﹁超﹂怖い話8︵1997年6月 勁文社文庫︶※この巻以降Θまで三代目編著者 ●新﹁超﹂怖い話Q︵1999年6月 勁文社文庫︶ ●﹁超﹂怖い話 彼岸都市 ︵2000年7月 勁文社文庫︶ ●﹁超﹂怖い話А︵アー︶︵2003年1月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Б︵ベェー︶︵2003年7月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Γ︵ガンマ︶︵2004年1月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Δ︵デルタ︶︵2004年7月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Ε︵イプシロン︶︵2005年1月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Ζ︵ゼータ︶︵2005年7月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Η︵イータ︶︵2006年1月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Θ︵シータ︶︵2006年7月 竹書房文庫︶※この巻以降、夏のみ編著 ●﹁超﹂怖い話Κ︵カッパ︶︵2007年7月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話Μ︵ミュー︶︵2008年7月 竹書房文庫︶※この巻にて、シリーズ脱退 ●﹁超﹂怖い話 ベストセレクション 屍臭 ︵2009年2月 竹書房文庫︶※﹁A﹂~﹁M﹂から著者の作品を選出し、書き下ろしを含めた。 ●﹁超﹂怖い話 ベストセレクション2屍肉 ︵2010年4月 竹書房文庫︶ ●﹁超﹂怖い話 ベストセレクション3懺骸 ︵2012年12月 竹書房文庫︶ ●平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編1︵2016年8月 竹書房文庫︶※勁文社版﹁新﹁超﹂怖い話﹂1・2の収録作を復刻 ●平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編2︵2016年8月 竹書房文庫︶※勁文社版﹁新﹁超﹂怖い話﹂3・5・6の収録作を復刻 ●平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編3︵2016年9月 竹書房文庫︶※勁文社版﹁新﹁超﹂怖い話﹂6・7の収録作を復刻 ●平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編4︵2016年10月 竹書房文庫︶※勁文社版﹁新﹁超﹂怖い話﹂8の収録作を復刻 ●平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編5︵2016年11月 竹書房文庫︶※勁文社版﹁新﹁超﹂怖い話﹂9の収録作を復刻 ●平山夢明恐怖全集 怪奇心霊編6︵2016年12月 竹書房文庫︶※勁文社版﹁﹁超﹂怖い話 彼岸都市﹂の収録作を復刻その他[編集]
●怖い本1︵2000年6月 ハルキ文庫︶ ●怖い本2︵2000年7月 ハルキ文庫︶ ●怖い本3︵2002年7月 ハルキ文庫︶ ●怖い本4︵2003年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ※この巻まで勁文社版﹁超﹂怖い話の再録集。以降書き下ろし ●怖い本5︵2006年2月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●怖い本6︵2006年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●怖い本7︵2007年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●怖い本8︵2008年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●怖い本9︵2011年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●怖い本 ベストセレクション︵2013年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●怪談実話 顳顬(こめかみ)草子 串刺し︵2009年7月 メディアファクトリー / 2012年1月 MF文庫ダ・ヴィンチ / ︻改題︼こめかみ草紙 串刺し 2014年11月 角川ホラー文庫︶ ●怪談実話 顳顬(こめかみ)草紙 歪み︵2013年1月 メディアファクトリー / ︻改題︼こめかみ草紙 歪み 2015年1月 角川ホラー文庫 ●怪談遺産︵2017年5月 竹書房︶実話怪談 監修[編集]
※FKBシリーズとして実話怪談本の監修を開始。- 怪談実話 震 〈黒木あるじ著〉 (2010年9月 竹書房恐怖文庫)
- 怪談実話 痕 〈黒木あるじ著〉 (2011年3月 竹書房恐怖文庫)
- FKB怪談実話 饗宴 (2011年4月 竹書房恐怖文庫) ※平山書き下ろしを含む実話怪談アンソロジー
- 黒塗怪談 笑う裂傷女 〈黒史郎著〉 (2011年8月 竹書房文庫)
- 実録怪譚 厭霊ノ書 〈幽戸玄太著〉 (2011年9月 竹書房文庫)
- 狂奇実話 穽 〈黒木あるじ著〉 (2011年10月 竹書房文庫)
- 黒丸ゴシック 人間崩壊 〈黒史郎著〉 (竹書房文庫)
- 黒丸ゴシック 人間溶解 〈黒史郎著〉(竹書房文庫)
- 異聞フラグメント 切断 〈松村進吉著〉(竹書房恐怖文庫)
都市伝説系怪談[編集]
東京伝説シリーズ[編集]
詳細は「東京伝説」を参照
●東京伝説 呪われた街の怖い話︵1999年7月 ハルキ文庫︶ ※この巻のみ角川春樹事務所刊
●東京伝説 うごめく街の怖い話︵2003年4月 竹書房文庫︶ ※この巻以降、竹書房刊
●東京伝説 狂える街の怖い話︵2003年11月 竹書房文庫︶
●東京伝説 死に逝く街の怖い話︵2004年4月 竹書房文庫︶
●東京伝説 忌まわしき街の怖い話︵2004年10月 竹書房文庫︶
●東京伝説 ゆがんだ街の怖い話︵2005年4月 竹書房文庫︶
●東京伝説 彷徨う街の怖い話︵2005年10月 竹書房文庫︶
●東京伝説 渇いた街の怖い話︵2006年4月 竹書房文庫︶
●東京伝説 溺れる街の怖い話︵2007年4月 竹書房文庫︶
●東京伝説 冥れる街の怖い話︵2008年4月 竹書房文庫︶
●東京伝説 閉ざされた街の怖い話︵2009年4月 竹書房文庫︶
●東京伝説ベストセレクション 壊れた街の怖い話︵2009年6月 竹書房文庫︶ ※うごめく街の怖い話〜ゆがんだ街の怖い話からの厳選
●東京伝説 堕ちた街の怖い話︵2010年8月 竹書房文庫︶
●東京伝説ベストセレクション2錯乱した街の怖い話︵2011年12月 竹書房文庫︶
●東京伝説ベストセレクション3腐った街の怖い話︵2013年5月 竹書房文庫︶
●東京伝説 自選コレクション 溶解する街の怖い話︵2018年9月 竹書房文庫︶※著者が選んだ話を自作解説と共に収録
その他[編集]
●つきあってはいけない︵2004年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●ふりむいてはいけない︵2005年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●ゆるしてはいけない︵2006年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●いま、殺りにゆきます︵2006年7月 英知文庫︶ ※2007年に情報センター出版局から再版された。2012年12月15日に映画公開、監督千葉誠治、主演森田涼花。 ●いま、殺りにゆきます2︵2006年12月 英知文庫︶ ※2007年に情報センター出版局から再版された。 ●いま、殺りにゆきます―RE‐DUX︵2010年6月 光文社文庫︶ ※上記二冊から31篇を著者自選、更に3篇の書き下ろしを含め光文社から再再版された。 ●怖い人1︵2007年7月 ハルキ・ホラー文庫︶ ●隣人悪夢―怖い人2︵2009年7月 ハルキ・ホラー文庫︶参加アンソロジー[編集]
小説[編集]
●﹁Ωの聖餐﹂﹃世紀末サーカス﹄異形コレクション14︵1999年12月 広済堂文庫︶ ●﹁卵男︵エッグマン︶﹂﹃ロボットの夜﹄異形コレクション16︵2000年11月 光文社文庫︶ ●﹁テロルの創世﹂﹃NOVEL21 少年の時間―text.BLUE﹄︵2001年1月 徳間デュアル文庫︶ ●﹁怪物のような顔︵フェース︶の女と溶けた時計のような頭︵おつむ︶の男﹂﹃夢魔﹄異形コレクション19︵2001年6月 光文社文庫︶ ●﹁アナーキー・イン・ザ・UK﹂﹃キネマ・キネマ﹄異形コレクション23︵2002年6月 光文社文庫﹀ ●﹁けだもの﹂﹃獣人﹄異形コレクション25︵2003年3月 光文社文庫︶ ●﹁実験と被験と﹂﹃教室﹄異形コレクション27︵2003年9月 光文社文庫︶ ●﹁枷︵コード︶﹂﹃蒐集家﹄異形コレクション30︵2004年8月 光文社文庫︶ ●﹁異聞胸算用﹂﹃伝奇城﹄︵2005年2月 光文社文庫︶ ●﹁独白するユニバーサル横メルカトル﹂﹃魔地図﹄異形コレクション32︵2005年4月 光文社文庫︶ ●﹁オペラントの肖像﹂﹃アート偏愛﹄異形コレクション34︵2005年12月 光文社文庫︶ ●﹁それでもおまえは俺のハニー﹂﹃闇電話﹄異形コレクション35︵2006年5月 光文社文庫︶ ●﹁ヤープ﹂﹃進化論﹄異形コレクション36︵2006年8月 光文社文庫︶ ●﹁≒0.04%﹂﹃伯爵の血族 紅ノ章﹄異形コレクション37︵2007年4月 光文社文庫︶ ●﹁祈り﹂﹃心霊理論﹄異形コレクション38︵2007年8月 光文社文庫︶ ●﹁宇宙飛行士の死﹂﹃ひとにぎりの異形﹄異形コレクション39︵2007年12月 光文社文庫︶ ●﹁幻画の女﹂﹃幻想探偵﹄異形コレクション42︵2008年12月 光文社文庫︶ ●﹁お化くず﹂﹃怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集2﹄︵2009年6月MF文庫ダ・ヴィンチ︶ ●﹁ウは鵜飼いのウ﹂﹃怪物團﹄異形コレクション43︵2009年8月 光文社文庫︶ ●﹁人類なんて関係ない﹂﹃ミステリ愛。免許皆伝!﹄︵2010年3月 講談社ノベルス︶ ●﹁きちがい便所﹂﹃厠の怪 便所怪談競作集﹄︵2010年4月MF文庫ダ・ヴィンチ︶ ●﹁箸魔﹂﹃憑依﹄異形コレクション45︵2010年5月 光文社文庫︶ ●﹁あるグレートマザーの告白﹂﹃Fの肖像―フランケンシュタインの幻想たち﹄異形コレクション46︵2010年9月 光文社文庫︶ ●﹁吉原首代売女御免帳﹂﹃最新ベストミステリー 暗闇を見よ﹄︵2010年11月 カッパ・ノベルス︶ ●﹁異聞胸算用──其の弐﹂﹃江戸迷宮﹄異形コレクション47︵2011年1月 光文社文庫︶ ●﹁テロルの創世﹂﹃不思議の扉 午後の教室﹄︵2011年8月 角川文庫︶ ●﹁おまえのおふくろはべったべた﹂﹃10分間の官能小説集2﹄︵2013年5月 講談社文庫︶ ●﹁ドリンカーの20分﹂﹃二十の悪夢 角川ホラー文庫創刊20周年記念アンソロジー﹄︵2013年10月 角川ホラー文庫︶ ●﹁D−0﹂﹃憑きびと﹁読楽﹂ホラー小説アンソロジー﹄ ︵2016年2月 徳間文庫︶ ●﹁溶解人間﹂﹃みんなの少年探偵団2﹄︵2016年3月 ポプラ社 / 2018年3月 ポプラ文庫︶ ●﹁円周率と狂帽子﹂﹃短篇ベストコレクション 現代の小説2019﹄︵2019年6月 徳間文庫︶実話怪談[編集]
●﹁顳顬(こめかみ)草子 蔵出し﹂﹃怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集﹄︵2008年6月 MF文庫ダ・ヴィンチ︶ ●﹁またがり﹂﹃FKB 饗宴 怪談実話﹄︵2011年5月 竹書房文庫︶ ●﹁おとしもの﹂﹁居候﹂﹃FKB 饗宴 怪談実話2﹄︵2011年12月 竹書房文庫︶ ●﹁はなさか遊び﹂﹁硯﹂﹃FKB 饗宴 怪談実話3﹄︵2012年5月 竹書房文庫︶ ●﹁お化くず﹂﹃怪談実話系ベスト・セレクション﹄︵2012年6月MF文庫ダ・ヴィンチ︶ ●﹁お化くず﹂﹃ずっと、そばにいる 競作集<怪談実話系>﹄︵2014年3月 角川文庫︶ ●﹁カエル﹂﹃FKB 饗宴 怪談実話6﹄︵2014年3月 竹書房文庫︶ ●﹁花と唐揚げ﹂﹁ウチヤマトモコ﹂﹁シャワー﹂﹃FKB 饗宴 怪談実話7﹄︵2014年9月 竹書房文庫︶ ●﹁悔い﹂﹁寒気﹂﹁金挽き﹂他、全9話﹃懺・百物語﹄︵2014年12月 竹書房文庫︶ ●﹁最終出口﹂﹁おちよさん﹂﹃FKB 怪談幽戯﹄︵2015年3月 竹書房文庫︶ ●﹁駆け込み﹂﹁立ち読み﹂﹁温泉﹂他、全67話﹃瞬殺怪談﹄︵2015年6月 竹書房文庫︶ ●﹁兎﹂﹁怪談本﹂﹁濃いもの﹂﹁指﹂﹁たくはいびんです﹂﹃獄・百物語﹄︵2015年9月 竹書房文庫︶ ●﹁蛇﹂﹁漏水﹂﹁ビーチサンダル﹂他、全18話﹃瞬殺怪談 刃﹄︵2016年7月 竹書房文庫︶ ●﹁おんなのひと﹂﹁断言﹂﹁稲荷﹂他、全9話﹃瞬殺怪談 斬﹄︵2017年7月 竹書房文庫︶ ●﹁蠅﹂﹁ねこばば﹂﹁けんぱ﹂﹁居候飯﹂﹃怪談五色5死相﹄︵2017年11月 竹書房文庫︶ ●﹁寝ず見﹂﹁かくれんぼ﹂﹁同志﹂他、全10話﹃瞬殺怪談 刺﹂︵2018年6月 竹書房文庫︶ ●﹁都会で起こる“神隠し”の恐怖﹂﹃神隠し 現代怪異譚集﹄︵2018年7月 洋泉社︶ ●﹁夜﹂﹁露店﹂﹁おねいちゃん﹂他、全10話﹃瞬殺怪談 業﹄︵2019年7月 竹書房文庫︶ノンフィクション[編集]
●異常快楽殺人 ︵1994年12月 角川書店 / 1999年8月 角川ホラー文庫︶ブログ本[編集]
●日々狂々、怪談日和 - ﹁超﹂怖ドキミオン︵2005年6月 竹書房文庫︶対談本[編集]
●﹁狂い﹂の構造 ︿春日武彦 共著﹀︵2007年8月 扶桑社新書︶ ●無力感は狂いの始まり ﹁狂い﹂の構造2︿春日武彦 共著︵2010年9月 扶桑社新書︶ ●怖い話はなぜモテる ︿稲川淳二 共著︵2008年5月 情報センター出版局︶ ●狂気な作家のつくり方 ︿吉野朔実 共著︵2009年1月 本の雑誌社︶ ●バッカみたい、読んでランナイ! ︿京極夏彦 共著︵2010年9月 TOKYOFM出版︶ ●華麗なる微狂いの世界︵2016年11月 洋泉社︶ ●サイコパス解剖学︵2017年12月 洋泉社︶ ●サイコパスの手帖︵2019年5月 洋泉社︶エッセー[編集]
●非道徳教養講座 ︿児嶋都 絵﹀︵2011年1月 光文社︶ ●どうかと思うが、面白い ︵2011年6月 扶桑社︶ ●全身複雑骨折 ︵2013年9月 扶桑社︶MOOK[編集]
●怪奇ドラッグ ︵2006年3月 英知出版︶‥責任編集コミック化作品[編集]
●平成50の怪談︵1997年 ワニマガジン社︶ ●恐怖の実話怪談︵1999年 ワニマガジン社︶ ●﹁超﹂怖い話 怨念浮遊︵2004年4月 バンブー・コミックス︶ ●﹁超﹂怖い話 呪殺地帯︵2004年7月 バンブー・コミックス︶ ●東京伝説 狂気と戦慄の怪異譚︵2004年9月 バンブー・コミックス︶ ●﹁超﹂怖い話 死霊の宴︵2005年1月 バンブー・コミックス︶ ●劇画 いま、殺りにゆきます︵2008年1月 宙出版︶ ●狂気なやつら︵2008年2月 バンブー・コミックス︶ ●狂った街の超恐ろしい話 ︵2011年7月 バンブー・コミックス︶ ●DINER ダイナー︵画‥河合孝典、週刊ヤングジャンプ、集英社、2017年36・37合併号 - 連載中︶ ●東京伝説︵画‥烏山英司、ネメシス、講談社、39号 - 41号、コミックDAYS、講談社、2018年8月21日配信 - 連載中︶解説[編集]
●美神解体 篠田節子︵2012年5月 角川文庫︶映像化作品[編集]
この節の加筆が望まれています。 |
DVD[編集]
- 「超」怖い話フィクションズ 平山夢明の眼球遊園(竹書房)
- Episode1「大日本ノックアウトガール」(原作・監修・脚本・監督)
- Episode2「ラムズスクワッド」(原作・監修)
- Episode3「血族」(監修)
劇場公開作品[編集]
- 「超」怖い話A 闇の鴉(竹書房)[2]:原作
- 東京伝説 蠢く街の狂気(竹書房):原作
- 『深夜の墜落』/「超」怖い話 THE MOVIE/闇の映画祭(竹書房):監督 オムニバス
- 劇場版 東京伝説 恐怖の人間地獄(竹書房):原作
- 劇場版 東京伝説 歪んだ異形都市(竹書房):原作
- 『無垢の祈り』(亀井亨監督)[3]:原作(光文社「独白するユニバーサル横メルカトル」収録)、出演
- Diner ダイナー(ポプラ社):原作
テレビドラマ[編集]
- 「超」怖い話 TV完全版(竹書房) - 亀井亨監督
webシネマ[編集]
- ハルキWebシネマネオホラーシリーズ vol.1(角川春樹事務所):原作
- ハルキWebシネマネオホラーシリーズ vol.2(角川春樹事務所):原作
- ハルキWebシネマネオホラーシリーズ vol.3(角川春樹事務所):原作
- ハルキWebシネマネオホラーシリーズ vol.4(角川春樹事務所):監督
- ハルキWebシネマネオホラーシリーズ vol.5(角川春樹事務所):監督
ドキュメント作品[編集]
- ドキュメント「超」怖い話〜富士樹海編〜(竹書房):出演
- ドキュメント「超」怖い話〜沖縄編〜(竹書房):出演
- ドキュメント『超』怖い話 〜都市伝説編〜I(竹書房):出演
- ドキュメント『超』怖い話 〜都市伝説編〜II(竹書房):出演
- ドキュメント『超』怖い話 〜都市伝説編〜III(竹書房):出演
- ドキュメント『超』怖い話 〜都市伝説編〜IV(竹書房):出演
ゲーム化作品[編集]
- 「超」怖い話DS 青の章
テレビ番組[編集]
- 5時に夢中 (東京MXテレビ) ゲスト出演多数、「ひら散歩」のコーナーを担当(木曜日、不定時)
ラジオ番組[編集]
- 『バッカみたい、聴いてランナイ!』(エフエム東京・毎週月曜21:30~):DJ (タイトル変更)
- 東京ガベージコレクション(エフエム東京・毎週日曜25:30~):DJ
- 土屋礼央 レオなるど(ニッポン放送・毎週月 - 木曜13:00~):水曜日レギュラーコメンテーター
デルモンテ平山でのスタイル時[編集]
ペンネームである「デルモンテ平山」を名乗る際は、ホラー小説の時と違う別の一面も持ち、面白おかしくふざけたような文章で映画等を茶化す。特に映画レビューや、雑誌「映画秘宝」での連載コラムではいかんなく発揮され、その方面でのファンも多い。映画秘宝の『エド・ウッド サイテー映画の世界』に再録された、「週刊プレイボーイ」でのビデオ評からのセレクション「デルモンテ平山のゴミ映画ビデオ150選」では、オチャラけた文章で、どんなグロ映画やホラー映画でもまるでコメディーのような錯覚さえ起こさせるような文章で書かれている。(なお、大半のレビューは実際に映画を観ずに書かれている。)
日本国外作品への翻訳[編集]
中国大陸(簡化字)[編集]
- 独白的横向麦卡托投影地图 (刊行予定、吉林出版集团有限责任公司)
- 导弹人 (刊行予定、吉林出版集团有限责任公司)
- 杀手餐厅 (2011年12月、吉林出版集团有限责任公司)
台灣(繁體字)[編集]
- 世界橫麥卡托投影地圖的獨白(小異出版)
- 導彈人(小異出版)
- 他人事(小異出版)
- Diner-噬食者(新雨出版)
関連作品[編集]
- ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~(2009年、秋田書店) - 当時の手塚眞や手塚治虫について語る。
脚注[編集]
- ^ 【平山夢明 ブログ】ある日記(2005年11月17日)
- ^ “エンタゲット!”. Yahoo! JAPAN 2022年2月7日閲覧。
- ^ “原作者・平山夢明「もう少し手加減しないと観て死ぬ人が出るなと思った」 映画「無垢の祈り」は公開されるのか!?”. ダ・ヴィンチニュース. (2015年9月10日) 2016年9月30日閲覧。