広辞林
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﹃広辞林﹄︵こうじりん︶は、株式会社三省堂が発行していた中型の日本語国語辞典。
概要[編集]
1907年︵明治40年︶発行。ただしこれは、広辞林のもととなる﹁辞林﹂の発行年であり、﹁廣辭林﹂︵﹁廣﹂は﹁広﹂の旧字体︶という名前で発行されたのは1925年︵大正14年︶のことである。その後、1934年︵昭和9年︶の﹁廣辞林新訂版﹂、1958年︵昭和33年︶の﹁新版広辞林﹂、1973年︵昭和48年︶の﹁広辞林第五版﹂を経て、1983年︵昭和58年︶に16万語を収録した﹁広辞林第六版﹂︵A5判・2,210ページ︶が発行された[1]。﹁辞林﹂から﹁新版広辞林﹂までは、いずれも国語学者の金沢庄三郎が編者となっている。 その後、三省堂の中型国語辞典は﹁大辞林﹂︵1988年初版︶に移行し、﹁広辞林﹂の発行は行なわれていない。 なお、1928年︵昭和3年︶には﹁廣辞林﹂から項目を絞って収録した﹁小辞林﹂が発行され、1956年︵昭和31年︶9月の第176版を経て1957年︵昭和32年︶2月に﹁新小辞林﹂が刊行された[2]。﹁新小辞林﹂は1999年︵平成11年︶に第5版が刊行されたが[3]、その後絶版となっている[2]。エピソード[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
(一)^ “三省堂書店HP 広辞林”. 2018年3月19日閲覧。
(二)^ ab“三省堂辞書の歩み 第34回”. Sanseido Word-Wise Web (2014年11月19日). 2018年3月19日閲覧。
(三)^ ︻三省堂︼新小辞林 第五版 | 社会人のためのハンディな現代国語辞典。 三省堂 WORD-WISE WEB -Dictionaries & Beyond-
(四)^ 三島由紀夫﹃座右の辞書﹄︵風景 1961年1月号に掲載︶。﹃決定版 三島由紀夫全集第30巻・評論6﹄︵新潮社、2003年︶に所収。