扶桑歌
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扶桑歌︵ふそうか︶は、大日本帝国陸軍軍楽隊の招聘教官︵いわゆる﹁お雇い外国人﹂︶として来日したフランス軍軍楽教官シャルル・ルルーによって、1886年︵明治19年︶に作曲された軍歌である。
﹁日本国皇帝に献ず。日本の分列行進曲。明治18年(1885年)11月9日、宮中において陸軍教導団軍楽隊に依って初演﹂
と注してフランスで出版された[1]。
この曲と、同じくルルーの作になる﹃抜刀隊﹄の二つがアレンジされ、陸軍観兵式分列行進曲﹁扶桑歌﹂︵陸軍分列行進曲︶がつくられた。
歌詞[編集]
扶桑歌 わが天おお皇きみの治めしる わが日の本は万世も やほ万世も動かねど 神の万み世よより神ながら 治めたまへばとことはに 動かぬ御代と変はらぬぞ 四方に輝く御みひ稜か威りは 月日の如く照すなり かかるめでたきわが国ぞ やよ国民よ朝夕に 天皇が恵に報はんと 心を合はせひたぶるに 尽せよや人ちからをも あはせて尽せ人々よ脚注[編集]
- ^ 江藤淳『南洲残影』ISBN 4-16-353840-2