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日本暦日原典

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日本暦日原典(にほんれきじつげんてん)は、内田正男によって作成された長暦1975年雄山閣出版より初版が刊行され、最新版は1992年刊行の第4版である。

概要

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1880

1963

 OKITAC 5090D調

66045039使使44534187251428

100069261181254211[1]

日本書紀暦日原典

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31978B.C66711697[2]西

脚注

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  1. ^ 代表的な問題として、768年神護景雲2年)の問題が挙げられる。金子浩之は『日本暦日原典』に同年2月を「小」の月としたことを批判する論文を出し(金子「神護景雲二年三月は大の月か小の月か」(法隆寺昭和資財帳編纂所『伊珂留我』第8号(小学館、1988年昭和63年))、後に内田がこれを認めて第4版でこれを「大」の月に修正した。ところが、今度は湯浅吉美が金子の出した根拠に重大な瑕疵があると指摘して、やはり同年2月は「小」の月であって金子の批判及び内田の第4版における修正は誤りであるとする論文を発表している(湯浅「百万塔墨書銘に見える暦日の問題」(初出:『史学』第74巻第1・2号(三田史学会、2005年平成17年))/所収:湯浅『暦と天文の古代中世史』(吉川弘文館、2009年(平成21年)) ISBN 978-4-642-02474-7 第2部第2章)。
  2. ^ 天文月報1978年5月号

参考文献

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