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日活児童映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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作品一覧[編集]

自社製作作品[編集]

長編作品
製作年 作品名 監督 原作者 主な出演者 受賞など
1972 大地の冬の仲間たち 樋口宏美 後藤竜二 河野秋武日野道夫
町田博子原ひさ子
アジア映画祭(カソリック賞)
1974 ともだち 澤田幸弘 オリジナル 松田優作原田美枝子
地井武男牟田悌三
ユーゴスラビア国際児童映画祭
ユニセフ大賞グランプリ[1]
1975 アフリカの鳥 磯見忠彦 オリジナル 八千草薫戸川京子
加藤嘉、神谷政治
文化庁優秀映画奨励賞
児童福祉文化奨励賞
1976 四年三組のはた 藤井克彦 宮川ひろ 立石凉子柿崎澄子
南美江八木昌子
テヘラン国際児童映画祭(作品賞、
監督賞)
1977 先生のつうしんぼ 武田一成 宮川ひろ 木村政彦渡辺篤史
宇野重吉
アジア映画祭(作品賞、監督賞
主演男優賞、脚本賞、音楽賞)
文化庁優秀映画奨励賞
1978 走れトマト
ーにっぽん横断300キロ
岡本孝二 オリジナル 岡本真、竹井みどり
泉じゅん
アジア「映画祭(児童映画最高賞)
1979 北極のムーシカミーシカ 勝井千賀雄 いぬいとみこ (声)野沢雅子菅谷政子
大山のぶ代松金よね子
アニメーション作品
虫プロダクションと共同製作
1980 お母さんのつうしんぼ 武田一成 宮川ひろ 二宮さよ子藤田弓子
久保田理恵、斎藤善之
1981 ゆき 今井正 斎藤隆介 (声)牛原千恵永井一郎
小林昭二小松方正
アニメーション作品
虫プロダクションと共同製作
1983 ボクのおやじとぼく 中原俊 吉田とし 夏木勲東山明美
三條美紀三谷昇
1985 まってました転校生 藤井克彦 布勢博一 皆川欣也、蟹江敬三
入江若葉新井康弘
1990 夏のページ 及川善弘 みなみらんぼう 三浦浩一小林かおり
佐野史郎


短編作品
  • 1975年「蒸気機関車の詩(うた)」(18分) 監督:飯塚二郎
  • 1976年「走れ蒸気機関車」(27分) 監督:飯塚二郎
  • 1989年「せんすい艦に恋をしたクジラの話」(アニメーション 15分) 監督:椛島義夫 原作:野坂昭如 制作担当:スタジオ古留美
  • [いつ?]東欧ブルガリアの5~10分程度のアニメーション作品群

その他の作品[編集]

日活旧作品の16ミリレンタル

主に日活の戦前から戦後の旧作の16ミリ作品のレンタル業務を担っており、他社の仲介によるレンタルや学園祭などにレンタル業務を行った。しかし、1990年代中頃から次第にVHS、引き続いてDVD、インターネットや衛星放送の普及で16ミリレンタルは急速に市場を失っていった。

他社作品

日活の自社制作児童映画が途絶える時期が続き、配給と興行を継続していくために他社制作の作品を扱った。東京、関東と関西では扱う作品が異なるケースが多くなった。関西ではヘラルド、東映、東京フィルムズなどのアニメ作品を扱い、またNHKの「核戦争後の地球」「おこりじぞう」「お母ちゃんごめんね」など16ミリフィルムの販売業務も手がけた。

  • 1980年「11匹のねこ」(アニメーション作品)
  • 1981年「青葉学園物語」
  • 1984年「セロ弾きのゴーシュ」(アニメーション作品)
  • 1985年「風の谷のナウシカ」(アニメーション作品)
  • 1986年「やがて…春」
  • 1987年「おじさんは原始人だった」
  • 1987年「街は虹いろ子ども色」
  • 1988年「火の雨がふる」(アニメーション作品)
  • 1998年「ロロの冒険」(アニメーション作品)
  • 1991年「うしろの正面だあれ」(アニメーション作品)
  • 1993年「河童の三平」(アニメーション作品)

ほか短編も数作品

脚注[編集]

  1. ^ 鈴木隆『俳優 原田美枝子』毎日新聞社、2011年、pp.33 - 34