木下武男
木下 武男︵きのした たけお、1944年 - ︶は、日本の社会学者。昭和女子大学名誉教授。専門は、現代社会論・労働社会学。
略歴[編集]
1944年、福岡県に生まれる。東京理科大学工学部、法政大学社会学部を卒業し、1975年に法政大学大学院社会学専攻修士課程を修了する。法政大学などで非常勤講師をつとめ、1999年に鹿児島経済大学︵現・鹿児島国際大学︶福祉社会学部教授に就任し、2003年に昭和女子大学教授に就任する。著書[編集]
単著[編集]
●﹃日本人の賃金﹄︵平凡社、1999︶ ●﹃格差社会にいどむユニオン-21世紀労働運動原論﹄︵花伝社、2007︶ ●﹃若者の逆襲 ワーキングプアからユニオンへ﹄︵旬報社、2012︶ ●﹃労働組合とは何か﹄︵岩波新書、2021︶共著[編集]
●﹃労働組合をつくりかえる-労働組合の選択﹄︵労働旬報社、1988︶ ●﹃労働運動に未来はある﹄︵大月書店、1994︶ ●﹃日本社会の再編成と矛盾﹄︵大月書店、1997︶ ●﹃日本社会の対抗と構想﹄︵大月書店、1997︶ ●﹃労働、社会保障政策の転換を-反貧困への提言﹄︵岩波書店、2009︶ ●﹃なぜ富と貧困は広がるのか-格差社会を変えるチカラをつけよう﹄︵旬報社、2009︶ ●﹃建設独占を揺がした139日-関西生コン闘争が切り拓く労働運動の新しい波﹄︵変革のアソシエ、2011︶編集[編集]
●﹃労働ビッグバンと女の仕事・賃金﹄︵青木書店、1998︶脚注[編集]
参考[編集]
- 『若者の逆襲 ワーキングプアからユニオンへ』