柳海剛
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初代柳 海剛︵ユ・ヘガン、유해강、1894年 - 1993年︶は、韓国の陶芸家。ソウル出身。本名、柳根瀅。
二代柳 海剛は初代の子。韓国で高麗青磁を製作する。本名、柳光烈。
経歴[編集]
学生時代に見学した高麗青磁に感銘し、復元を志したという。18歳で日本人経営の漢陽高麗焼に入社し、象嵌技術を学ぶ。その後、他の日本人経営陶器工場を渡り歩き、浅川伯教の知己を得る。浅川の紹介で京都に渡り青磁技法を修業した。1928年には別府市博覧会で受賞し、日本国内で名を広めた。 大韓民国成立後は、古陶片の研究で高麗青磁の復元度を高め、高麗青磁技法の無形文化財技能保持者として、いわゆる﹁人間文化財︵人間国宝︶﹂に認定された。略歴[編集]
●1928年 別府市中外産業博覧会金賞 ●1950年 第一回大韓民国輸出工芸品展出展 ●1954年 第三回国産品展示会大韓民国文教部長官賞 ●1964年 利川郡に窯を築く ●1981年 第6回伝統工芸展国務総理賞 ●1988年 京畿道無形文化財第3号指定二代柳 海剛は初代の子。韓国で高麗青磁を製作する。本名、柳光烈。
参考文献[編集]
- 鄭銀珍『韓国陶磁史の誕生と古陶磁ブーム』思文閣出版、2020年