植村冒険館
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施設情報 | |
来館者数 | 17,247人/年(平成30年度) |
事業主体 | 板橋区 |
管理運営 | 公益財団法人植村記念財団 |
開館 | 1992年 |
所在地 |
〒173-0003 東京都板橋区加賀1-10-5 |
アクセス | 都営地下鉄三田線板橋区役所前駅 |
外部リンク | 植村冒険館 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
植村冒険館︵うえむらぼうけんかん︶は、東京都板橋区にある文化施設。管理運営は公益財団法人植村記念財団。
開館時は板橋区蓮根にあったが、2021年12月に板橋区加賀の複合施設﹁板橋区立植村記念加賀スポーツセンター﹂内に移転した[1]。
概要[編集]
冒険家の植村直己︵うえむら なおみ︶は、1984年にマッキンリー︵現・デナリ︶で消息を絶つまで、板橋区に約15年間住んでいた[1][2]。板橋区は、植村の冒険精神を永く後世に伝えるため、1992年に植村記念財団を設立し、板橋区蓮根に植村冒険館を開館させた。 蓮根の施設は手狭で常設の展示室がなかったことから[3]、2021年︵令和3年︶8月29日限りで閉館した[4]。 2021年12月18日、板橋区立植村記念加賀スポーツセンター︵旧東板橋体育館︶に移転リニューアルオープンした[1][5]。リニューアルの資金の一部はふるさと納税型のクラウドファンディングによって賄われた[3][5]。なお、複合施設﹁板橋区立植村記念加賀スポーツセンター﹂のうち体育館部分は2021年9月に先行オープンした[1]。施設[編集]
植村直己の生誕80周年である2021年に冒険館と体育館の融合させた新しい施設として板橋区植村記念加賀スポーツセンター内に移転した[1][2]。 施設は体育館3階に常設展示室、体育館1階にミニギャラリー︵ウエムラチャレンジベース︶がある[1][2]。旧館には無かった常設展示室を整備し、展示室の面積は移転前の約3倍になった[2]。 ●﹁植村直己の冒険年表﹂[1] ●﹁映像シアター﹂[1] このほか植村が携行していた地図やメモ、登山道具、自宅で保管していた土産品などが展示されている[2]。交通アクセス[編集]
●都営地下鉄三田線板橋区役所前駅 徒歩7分旧施設[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f4/Uemura_museum_tokyo_itabashi_2014.jpg/200px-Uemura_museum_tokyo_itabashi_2014.jpg)
関連項目[編集]
●植村直己冒険館 - 兵庫県豊岡市の神鍋高原にある顕彰施設脚注[編集]
(一)^ abcdefgh“植村直己生誕80周年記念事業 植村冒険館リニューアルプロジェクト”. 板橋区. 2021年12月18日閲覧。
(二)^ abcde“植村直己さんの挑戦の精神伝える﹁冒険館﹂がきょう18日にリニューアルオープン 板橋区内で移転”. 東京新聞. 2021年12月18日閲覧。
(三)^ ab“植村冒険館、21年12月リニューアル 東京・板橋区、ふるさと納税型で寄付募る|毎日新聞”. 毎日新聞. (2020年11月4日) 2021年10月17日閲覧。
(四)^ “施設の臨時休業︵休館︶日などのご案内|板橋区公式ホームページ”. 板橋区役所. 2021年10月17日閲覧。
(五)^ ab“植村直己生誕80周年記念事業 植村冒険館リニューアルプロジェクト|板橋区公式ホームページ”. 板橋区役所. 2021年10月17日閲覧。