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水谷縫治

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水谷縫次から転送)

  31846 - 171884112738

[]


7132

13(1880)616(1883)4216130

17(1884) 141624114

[1]

[]

[]


188114a,b,c1

以下下図のように運び、黒は上辺の白模様の中で所帯を持った。局後に、この構想を秀甫は激賞したと伝えられる。「先の模範局」とされる一局である。

ヨセの妙手[編集]

明治16年(1883年) 、巌崎健造(先)との対戦。130手目の白1の手が、後のヨセの得を残す妙手とされた。この後、黒2、白3と進み、170手白中押勝。

参考文献[編集]

  • 安藤如意渡辺英夫『坐隠談叢』新樹社 1955年
  • 瀬越憲作『囲碁百年 1 先番必勝を求めて』平凡社 1968年
  • 小堀啓爾高木祥一「夭逝した棋士たち(第11回)水谷縫次」(「棋道」誌1998年11月号)
  • 相場一宏福井正明「碁界黄金の十九世紀(第29回)」(「碁ワールド」誌 2004年11月号)
  • 福井正明「囲碁史探偵が行く(24) 碁界にもいじめがあった」(「碁ワールド」誌2006年12月号)

脚注[編集]

  1. ^ 福井正明『名局細解2012年3月号』誠文堂新光社、2012年2月4日、95頁。 

外部リンク[編集]