浅野りん
来歴[編集]
●1991年、エニックス︵現スクウェア・エニックス︶の﹃ドラゴンクエスト4コママンガ劇場﹄の一企画﹁4コマクラブ﹂に、﹁浅野倫子﹂名義で投稿。 ●1992年、﹁Ghost & mother's love﹂で第3回ビッグルーキー大賞佳作。 ●1993年、﹃フレッシュガンガン﹄掲載の短編﹁プロブレム・ハウス﹂でデビュー。 ●1995年に初の長編作品となる﹃CHŌKOビースト!!﹄をエニックスの﹃月刊少年ガンガン﹄で連載。その後も、﹃PON!とキマイラ﹄など、エニックスの漫画雑誌でいくつかの作品を発表する。 ●2002年以降はエニックスお家騒動のため作品発表の場をマッグガーデンの雑誌に移し、﹃天外レトロジカル﹄の連載を開始︵2007年に連載終了︶。2004年にはドラマCD化された。 ●2003年からは並行して、エニックスの﹃月刊ガンガンWING﹄に連載され、マッグガーデンへの移籍で連載が未完のまま中断されていた﹃PANGAEA パンゲア﹄を、﹃コミックブレイドMASAMUNE﹄誌上にて﹃pangaea/ezel パンゲア・エゼル﹄と改題して再開。同誌の休刊により﹃月刊コミックアヴァルス﹄誌上にて連載が続行され、2011年に終了。 ●2008年12月、﹃コミックブレイドBROWNIE﹄創刊号にて﹃京洛れぎおん﹄を連載開始。﹃BROWNIE﹄第2号が発売延期未定になったため、2009年7月発売の﹃月刊コミックブレイド﹄にて再開、2013年に連載終了。 ●2010年3月発売の単行本上にて、結婚したことを発表。同年の﹃コミックブレイドアヴァルス﹄12月号にて、女児を出産したことを発表。 ●2016年5月、株式会社KADOKAWA刊﹃ヤングエース﹄6月号にて﹃であいもん﹄を連載開始。人物[編集]
●同じく漫画家の幸宮チノとも仲が良く、﹃ドラゴンクエスト﹄などの4コママンガ劇場の楽屋裏ではよく名前が出てきていた。 ●趣味は映画で、お気に入りは﹃ウエスト・サイド物語﹄。 ●仏教系の高校出身で、﹁恋してなんぼ﹂︵﹃平成バンパイアの逆襲 浅野りん作品集﹄所収︶ではその体験を生かしている。また﹁弥栄﹂﹁笠置﹂など京都の地名に由来した登場人物名をしばしば使用する。作品リスト[編集]
エニックス︵現スクウェア・エニックス︶[編集]
●連載 ●CHŌKOビースト!!︵月刊少年ガンガン、1995年 - 1997年、全4巻︶ ●PON!とキマイラ︵月刊少年ガンガン、1997年 - 2001年、全7巻︶ ●PANGAEA パンゲア︵月刊ガンガンWING、1999年 - 2002年、全5巻︶ ●短編集 ●ビースト&ビースト 浅野りん短編集︵1997年、全1巻︶ ●平成バンパイアの逆襲 浅野りん作品集︵2000年、全1巻︶マッグガーデン[編集]
●連載 ●天外レトロジカル︵月刊コミックブレイド、2002年 - 2007年、全7巻︶ ●新装版 CHŌKO・ビースト!!︵2003年、全4巻︶ ●pangaea/ezel パンゲア・エゼル︵コミックブレイドMASAMUNE→月刊コミックブレイドアヴァルス、2003年 - 2011年、全7巻︶ ●新装版 PANGAEA パンゲア︵2008年、全5巻︶ ●京洛れぎおん︵コミックブレイドBROWNIE→コミックブレイド、2008年 - 2013年、全5巻︶ ●画集 ●色節 -浅野りん Illustration Works︵2004年、マッグガーデン︶ ●ISBN 978-4-86127-017-8少年画報社[編集]
●連載 ●恋とごはんと虹色日和︵みんなの食卓、2015年 - 2016年、全1巻︶KADOKAWA[編集]
●連載 ●であいもん︵ヤングエース、2016年 - 連載中、既刊17巻︶※2024年3月現在。テレビ[編集]
●漫画協力 ●IP〜サイバー捜査班 第6話︵作中の漫画﹁霊魂人(アニマビト)﹂の作画担当︶師匠[編集]
●堤抄子脚注[編集]
- ^ 浅野りん「4コマ劇場楽屋裏」(エニックス出版局編『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』第10巻、エニックス、1995年 ISBN 4-87025-791-2、 57頁)。
外部リンク[編集]
- 浅野りん公式サイト「浅野ん家」(2003年から更新停止中)
- 浅野りん (@rin_asano) - X(旧Twitter)
- 浅野りん:公開作品 - マンガ図書館Z