清水武夫 (花火)
略歴・人物[編集]
●1912年 山口県阿武郡に生まれる ●1933年 陸軍士官学校本科を卒業︵45期︶ ●1940年 東京帝国大学工学部火薬学科卒業 ●1954年 細谷化工に入社。その後、PL花火芸術を経て、興亜化工取締役研究部長 ●1958年 ﹁菊花型花火の設計﹂で工学博士号を取得。論文は﹃菊花型花火 (割物) の設計条件について﹄[2] ●1960年 ﹁ロケット火薬等の形状に関する考察﹂で火薬学会賞を受賞[3] ●2011年2月14日 死去、享年98編著書[編集]
●﹃花火﹄一橋書房、1957年 ●﹃花火の話﹄河出書房新社、1976年 ●﹃物理的見地から見た花火︵独文︶﹄Hamburg, Hower Verlag ●﹃花火の話﹄サークル花火万華鏡、1998年︵上掲本の復刻︶脚注[編集]
(一)^ ﹃現代物故者事典2012~2014﹄日外アソシエーツ、2015年、824頁。
(二)^ 清水武夫﹃菊花型花火(割物)の設計条件について﹄東京大学︿博士論文﹀、1958年7月5日。2016年3月22日閲覧。
(三)^ “過去の火薬学会賞受賞者一覧-論文賞”. 火薬学会賞. 火薬学会. 2016年3月22日閲覧。
参考文献[編集]
- 『花火の話』サークル花火万華鏡、1998年、ISBN 4-947620-39-0