濱野幸一

濱野幸一︵はまのこういち、1964年︿昭和39年﹀5月6日^[1^] - ︶は、日本の経産官僚。

来歴[編集]

福島県相馬郡鹿島町︵現・南相馬市鹿島区︶出身^[2]^[3]。福島県立原町高等学校を経て^[2]、1989年︵平成元年︶3月、東京大学法学部を卒業^[4]。同年4月、通商産業省に入省^[4]。1996年︵平成8年︶6月にはフランスに留学し、パリ政治学院を修了^[4]。入省後、経済産業省大臣官房参事官︵人事政策担当︶、中小企業庁事業環境部財務課長、製造産業局産業機械課長、経済産業大臣秘書官事務取扱、中小企業庁事業環境部金融課長、経済産業省大臣官房参事官︵エネルギー政策担当︶、資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長、経済産業省大臣官房会計課長などを歴任^[4]。 2016年︵平成28年︶2月29日、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構副理事長に就任^[6]。副理事長として石油・天然ガスや金属・鉱物の安定供給の確保に携わった^[7]。その後、同機構の特命審議役を経て^[4]、2018年︵平成30年︶7月25日、内閣官房内閣審議官に就任^[8]。経済協力インフラシステムの輸出促進政策に携わった^[7]。 2020年︵令和2年︶7月20日、関東経済産業局長に就任^[9]。 2022年︵令和4年︶7月1日、特許庁長官に就任^[5]。

(一)^ ^a ^b政官要覧社 2023, 1046頁. (二)^ ^a ^b ^c ^d“毎日フォーラム・霞が関人物録　福島県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2021年1月8日) 2023年6月23日閲覧。 (三)^ ^a ^b“ロボin南相馬かわら版15” (PDF). 南相馬市経済部商工労政課ロボット産業推進室 (2023年3月15日). 2023年6月23日閲覧。 (四)^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w“世界知的財産の日記念イベント 2023 年4月25日︵火︶ @イイノホール　登壇者プロフィール1” (PDF). 世界知的所有権機関 (2023年4月25日). 2023年6月23日閲覧。 (五)^ ^a ^b“経産省、経産審議官に平井裕秀氏発表”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2022年6月21日) 2023年6月23日閲覧。 (六)^ “副理事長の交代について”. 石油天然ガス・金属鉱物資源機構 (2016年2月29日). 2023年6月23日閲覧。 (七)^ ^a ^b上野剛史﹃季刊じぱ﹄ 24巻︽WINTER 2023︾、日本知的財産協会、2023年1月15日、2頁。 (八)^ “人事、内閣官房”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2018年7月25日) 2023年6月23日閲覧。 (九)^ “関東経産局長に浜野氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2020年7月14日) 2023年6月23日閲覧。

官職
先代森清	特許庁長官第53代：2022年 -	次代現職