煉獄

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煉獄の入り口(画:ギュスターヴ・ドレ
煉獄からの救済の想像図(中央に聖母像)

: Purgatorium[1][2][3]


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[4][5][6]沿[1]

12[7][8][9]1431 - 14431543 - 1563[10]西[11][12][13]

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313-15 171232 [10]

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 1245(-46) 

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2116[15]

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[17][3]

[18][18][1]

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: indulgentiae[20][* 1]1543 - 1563

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[13][23]1[24]

1626[11][12]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ かつて第2バチカン公会議以前は、日本のカトリック教会では免償のことを「贖宥」と訳していた。これは罪そのものを赦したり免ずるものではなく、罪の償いを免ずるものであり、よく言われる「免罪符」は誤訳である[21][22]

出典[編集]

  1. ^ a b c 『カトリック教会の教え』(159頁)、カトリック中央協議会 ISBN 9784877501068
  2. ^ カトリック教会のカテキズム』1030節 (日本語版309頁 - 310頁)、カトリック中央協議会 ISBN 9784877501013
  3. ^ a b 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』(124頁)、カトリック中央協議会 ISBN 9784877501532
  4. ^ フェデリコ・バルバロ 『聖書』「マカバイの書下」第12章、註46
  5. ^ 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』(123頁)
  6. ^ 『カトリック教会のカテキズム 要約(コンペンディウム)』(125頁)
  7. ^ アロイジオ・デルコル(神父)『死者のための祈り -聖トン・ボスコの教え-』世のひかり社、p.18
  8. ^ 里脇浅次郎 『カトリックの終末論』 pp.62-63 聖母文庫 ISBN 9784882161073
  9. ^ 南山大学監修『第2バチカン公会議公文書全集』教会憲章50、p.88、註152には、ローマのカタコンブにある墓碑には、そうした痕跡が散見される、としている
  10. ^ a b 『カトリック教会のカテキズム』1031節 (日本語版310頁)
  11. ^ a b 正教会とは日本正教会の公式サイトのページ)
  12. ^ a b §質問§ (名古屋ハリストス正教会のページ)
  13. ^ a b 里脇浅次郎 『カトリックの終末論』 p.63
  14. ^ 南山大学監修『第2バチカン公会議公文書全集』サンパウロ、教会憲章50、p.88
  15. ^ a b 里脇浅次郎 『カトリックの終末論』 pp.61-62
  16. ^ 里脇浅次郎 『カトリックの終末論』 pp.61-63
  17. ^ 『カトリック教会のカテキズム』1032節 (日本語版310頁)
  18. ^ a b ジョン・ハードン編『カトリック小事典』p.325 エンデルレ書店、3版2000年(初版1986年)
  19. ^ 中山利喜太郎訳、セ・バルタス著『ファチマの牧童』光明社、初版1946年、第5版1994年、p.50
  20. ^ 『カトリック教会のカテキズム』1471節 (日本語版451頁)
  21. ^ 教区時報 第45号(PDF),p2 1974年(昭和49年)4月15日 カトリック京都司教区
  22. ^ 尾崎明夫神父の「みなさんちょっと聞きなはれ」 第29回「免罪符」のウソ
  23. ^ ヨハネによる福音書』10章22-23節
  24. ^ アロイジオ・デルコル(神父)『死者のための祈り -聖トン・ボスコの教え-』世のひかり社、p.15-17

参考文献[編集]

  • 田中治郎『世界の地獄と極楽がわかる本』 (PHP研究所、2010年) ISBN 978-4-569-77384-1 [検証可能性ノート]
  • 松田隆美『煉獄と地獄: ヨーロッパ中世文学と一般信徒の死生観』ぷねうま舎、2017年。ISBN 978-4906791743 

関連項目[編集]