物集高音
誕生 | 1964年 |
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職業 |
小説家 推理作家 |
言語 | 日本語 |
活動期間 | 1999年 - |
ジャンル | 推理小説 |
デビュー作 | 『血食 系図屋奔走セリ』(1999年) |
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物集 高音︵もずめ たかね、1964年[1] -︶は、日本の小説家、推理作家[2]。
経歴・人物[編集]
1999年に﹃血食 系図屋奔走セリ﹄を発表しデビューした。 推理小説を発表している[3]。覆面作家[4]。﹃大東京三十五区 冥都七事件﹄に関して、高橋克彦と京極夏彦が推薦文を寄せている[5]。著作[編集]
大東京三十五区シリーズ ●大東京三十五区 冥都七事件︵2001年2月 祥伝社 / 2004年6月 祥伝社文庫︶ ●大東京三十五区 夭都七事件︵2002年10月 祥伝社 / 2007年3月 祥伝社文庫︶ ●大東京三十五区 亡都七事件︵2005年3月 祥伝社︶ 第四赤口の会シリーズ ●赤きマント︵2001年10月 講談社ノベルス︶ ●︻収録作品︼赤きマント Red Red Mant / 肉付きの面 Magic Mask / 歌い骸骨 Singing Bone / 魔女の箒 Witch’s Broomstick ●吸血鬼の壜詰︵2003年4月 講談社ノベルス︶ ●︻収録作品︼花咲爺の灰 / 手無し娘の手 / 吸血鬼の壜詰 / 口裂け女のマスク ノンシリーズ ●血食 系図屋奔走セリ︵1999年5月 講談社ノベルス︶アンソロジー[編集]
﹁﹂内が収録されている物集高音の作品- マスカレード(2002年1月 光文社文庫〈異形コレクション〉)「面売り」
- 本格ミステリ02(2002年5月 講談社ノベルス)「坂ヲ跳ネ往ク髑髏」
- 「探偵実話」傑作選(2003年5月 光文社文庫)「『実話』の時代」
- 暗闇を追いかけろ(2004年11月 カッパ・ノベルス / 2008年5月 光文社文庫)「疥」
- 魔地図(2005年4月 光文社文庫〈異形コレクション〉)「ナウマンの地図」
- 天使と髑髏の密室(2005年12月 講談社文庫)「坂ヲ跳ネ往ク髑髏」
脚注[編集]
- ^ 大東京三十五区 冥都七事件:物集高音 |エルパカBOOKS
- ^ 『血食』の著者紹介では1902年8月8日、神奈川県鎌倉市生まれの小説家・近代犯罪史家とあり、著書も紹介されているが、これは『血食』に登場する著者と同名の登場人物のものである。
- ^ 赤きマント 民俗学ミステリ/物集高音/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
- ^ ちょっとだけカルトな本棚 『大東京三十五区 冥都七事件』
- ^ 冥都七(なな)事件 / 物集 高音【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア