目結紋
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目結紋︵めゆいもん︶は、染め模様の鹿の子絞りの文様を図案化した家紋。
概要[編集]
目結紋は、宇多源氏佐々木氏族など近江源氏の使用が知られ、﹃寛政重修諸家譜﹄では目結紋を使用する幕臣百十数氏の内77家が佐々木氏族を称していた[1]。 佐々木哲は、現在の沙沙貴神社︵ささきじんじゃ︶の神紋が平四つ目であるのは、1843年︵天保14年︶丸亀藩主京極家によって再建されたときに、京極家の﹁平四つ目﹂にかえられたとしている。使用[編集]
日本家紋研究会の調べでは、﹁隅立て四つ目﹂や﹁丸に隅立て四つ目﹂の使用が最も多いとある[1]。 室町時代成立の﹃見聞諸家紋﹄によれば、9家が目結紋で載り、飯田氏、二松氏が﹁三つ目﹂、佐々木氏、椎屋氏が﹁四つ目﹂、斉藤氏、本庄氏が﹁九つ目﹂、ほかに、能勢氏﹁十二目結﹂、本間氏﹁十六目結﹂、武藤氏は﹁寄懸目結︵よせかけめゆい︶﹂という。佐々木氏族では、六角氏が﹁隅立て四つ目﹂、京極氏は﹁平四つ目﹂、近江寺村氏は﹁丸に隅立て四つ目﹂を使用した。-
すみたてよつめ
隅立て四つ目 -
丸に隅立て四つ目
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]