竹中優子
竹中 優子︵たけなか ゆうこ、1982年 - ︶とは、日本の歌人、詩人。
経歴[編集]
山口県出身、福岡市西区在住[1]。早稲田大学第一文学部卒業[2]。2015年に﹁未来﹂黒瀬珂瀾選歌欄に所属[3]。 2016年、﹁輪をつくる﹂50首で、第62回角川短歌賞を受賞。第1歌集﹃輪をつくる﹄を上梓。 2022年、﹃輪をつくる﹄が福岡市文学賞、第48回現代歌人集会賞、第23回現代短歌新人賞を受賞[4][5][6]。第60回現代詩手帖賞を受賞。第1詩集﹃冬が終わるとき﹄が第28回中原中也賞の最終候補7編の中に選ばれる︵なお、この時の受賞は青柳菜摘の﹃そだつのをやめる﹄︶[7]。作品リスト[編集]
単行本[編集]
歌集[編集]
- 『歌集 輪をつくる』KADOKAWA、2021年10月
詩集[編集]
- 『冬が終わるとき』思潮社、2022年11月
脚注[編集]
(一)^ “大・大・大注目の大型新人登場!角川短歌賞受賞者竹中優子の待望の第一歌集!歌集﹃輪をつくる﹄刊行のお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2023年4月3日閲覧。
(二)^ “角川短歌賞発表”. 短歌 第63巻第12号: 81. (2016).
(三)^ “黒瀬珂瀾さん×竹中優子さんトークイベント﹃短歌と福岡のあれこれ﹄ | 福岡イベント情報”. 西日本新聞me. 2023年4月3日閲覧。
(四)^ ﹁ブックショップ スタッフの気になる2冊﹂﹃SAVVY﹄2023年1月号、京阪神エルマガジン社、2022年、99頁。
(五)^ “福岡市文学賞 米本さんら6人受賞 /福岡”. 毎日新聞. 2023年4月3日閲覧。
(六)^ “さいたま市/︵令和4年12月23日記者発表︶第23回現代短歌新人賞が決定しました”. www.city.saitama.jp. 2023年4月3日閲覧。
(七)^ “東京の青柳さんに中也賞、審査員絶賛﹁まったく新しい言語表現﹂”. このまちメディアWeb. 宇部日報 (2023年2月20日). 2023年4月3日閲覧。
外部リンク[編集]
- 竹中優子 (@x7EZjmCSOcpSL5L) - X(旧Twitter)