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経済白書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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流行語[編集]

1956年昭和31年)7月に発表された経済白書(副題日本経済の成長と近代化)の結語には、太平洋戦争後の日本の復興が終了したことを指して

《もはや「戦後」ではない》

と記述され流行語にもなった。

この白書は経済企画庁の調査課長であったエコノミスト後藤誉之助が作成の指揮を執った。言葉の初出は中野好夫が『文藝春秋1956年2月号に発表した「もはや『戦後』ではない」である。

白書に記述されたこの言葉は、それまで経済成長を牽引してきた戦後の復興需要が落ち着きを見せ、今後の経済成長は社会の「近代化」によって支えられるものであり、その「近代化」もまた経済の安定した成長によって成し遂げられることを宣言するものであった。

外部リンク[編集]