荒木慶大
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荒木 慶大︵あらき よしひろ、1973年11月20日 - ︶は、元社会人野球選手、元ボクシング第49代日本ミドル級王者、元OPBF東洋太平洋ミドル級暫定王者、元WBA世界ミドル級15位、大阪府堺市出身、泉北ボクシングジム所属。
来歴[編集]
西日本短期大学附属高等学校に野球留学をする。入部した硬式野球部の2学年先輩には新庄剛志が在籍していた[1]。3年時にはプロ野球7球団のドラフトリストに載るも指名を得られず、社会人野球の大昭和製紙北海道→ヴィガしらおいを皮切りに、阿部企業、大阪ペーシェンスクラブと渡り歩く。 野球引退後、プロボクシングに転向。 1999年5月18日、デビュー戦。小坂達也を2RKOで退けデビューを飾る。 その後、7連勝を記録したが2000年12月16日、全日本ミドル級新人王決定戦で川原奈緒樹に6R判定で敗れ、初の敗北を喫する。 2003年7月5日、ガオグライ・ゲーンノラシン・吉野弘幸らを破り4連勝でランキングは2位まで浮上、満を持して敵地・後楽園ホールにおいて9度防衛の日本ミドル級王者鈴木悟︵八王子中屋︶に挑戦。大接戦の末に僅差の判定2-1をモノにしてタイトル奪取︵泉北ジムにとってもジム創設26年目で初の王者誕生︶。 2004年10月18日、ナカムラ・エイジ︵大阪帝拳︶、保住直孝︵ヨネクラ︶を退け2度の防衛に成功した後、OPBF東洋太平洋ミドル級王者サキオ・ビカに挑戦。10RTKOで敗れ2敗目を喫する。 2005年7月1日、ビカに再挑戦する予定であったが、ビカの怪我によりOPBF東洋太平洋ミドル級暫定王者決定戦を李勁勲と争う。3RTKOで倒し、暫定王者に輝く。 2005年11月22日、正規王者サキオ・ビカとの統一戦。5RKOで敗れ失冠。 その後1戦し勝利するも、2007年6月に引退を表明。現在は副業としてSky-A・Sports+で解説を務める傍ら、実家の建築会社社長として働いている。プロ戦績[編集]
19戦16勝︵9KO︶3敗脚注[編集]
- ^ “プロボクシングWBC・S.フライ級タイトルマッチ「川嶋勝重×徳山昌守」 : ニュース”. テレビ東京 地上デジタル7チャンネル. 2016年12月14日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
前王者 鈴木悟 |
第49代日本ミドル級王者 2003年7月5日 - 2005年1月 |
次王者 鈴木悟 |