藤田晴央
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藤田 晴央︵ふじた はるお、1951年- ︶は、日本の詩人、エッセイスト、評論家、児童文学研究者、(元)放送ディレクター。青森県弘前市出身・在住。日本大学ドイツ文学科卒業。
日本現代詩人会会員、宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員、青森県詩人連盟会長。
受賞歴[編集]
詩作[編集]
●1987年 - ﹁年刊現代詩集﹂奨励賞 ●1998年 - ﹁ふるさとの詩全国コンクール﹂優秀賞 ●2007年 - 詩集﹃ひとつのりんご﹄で青森県詩人連盟賞 ●2014年 - 詩集﹃夕顔﹄で第9回三好達治賞 ●2018年 - 秋田雨雀賞企画・演出[編集]
RAB青森放送のディレクターとして、 白神山地、三内丸山縄文遺跡、教育問題にまつわるテレビドキュメンタリーを多く企画・演出︵2016年退職︶。︿主な演出作品の受賞作/青森放送の制作著作のテレビ・ラジオ番組﹀[編集]
●放送文化基金賞 -﹁白神、森のいぶき﹂1994 ●民間放送教育協会・民教協スペシャル最優秀企画 -﹁最後の風景~青函連絡船﹂1987 ●民間放送教育協会会長賞 -﹁親の目子の目﹂番組選奨﹁歌先生と子供たち﹂1990 ●民間放送教育協会奨励賞 -﹁親の目子の目﹂番組選奨﹁父、母、そして息子﹂1991 ●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - ラジオ生ワイド﹁月曜バザール﹂2003 ●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - ラジオドキュメンタリー﹁オホーツクからの伝言~津軽藩警備隊の記録︶﹂2004︿主なテレビCMの企画・演出作品の受賞作﹀[編集]
●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - テレビキャンペーンスポット﹁ブナの森よ、永遠に﹂1992 ●日本民間放送連盟賞・最優秀賞、ACC賞 - テレビCM﹁弘南バス・あなたの町のママさん運転手﹂ ●ACC賞、広告電通賞 - テレビCM﹁青森県りんご対策協議会・林檎詩集﹂1993 ●日本民間放送連盟賞・最優秀賞、ACC賞 - テレビCM﹁弘南バス・おらほの村の弘南バス﹂1994 ●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - テレビCM﹁サンワドー・ママさんダンプの朝﹂1994 ●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - テレビキャンペーンスポット﹁広げよう、ブナの森﹂1995 ●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - テレビCM﹁鎌田屋・津軽漬け・津軽三味線の皮張り師﹂﹂1998 ●日本民間放送連盟賞・優秀賞 - テレビキャンペーンスポット﹁モノを大切に、心を大切に﹂2002著書[編集]
詩集[編集]
●現代詩文庫﹃藤田晴央詩集﹄︵思潮社、2024年︶ ●﹃空の泉﹄︵思潮社、2020年︶ ●﹃夕顔﹄︵思潮社、2013年︶ ●﹃ひとつのりんご﹄︵鳥影社、2006年︶ ●﹃森の星﹄︵思潮社、1998年︶ ●﹃この地上で﹄︵土曜美術社、1990年︶ ●﹃西津軽へ﹄︵書肆山田、1987年︶ ●﹃緑が雲を思う﹄︵紫陽社、1982年︶ ●﹃毛男﹄︵麥書房、1979年︶評論集[編集]
●﹃詩人たちの森﹄︵北方新社、2012年︶エッセイ集[編集]
●﹃ぼくらは笑ってグラスを合わせる﹄︵北の街社、1990年︶作詞集[編集]
●RABラジオ ﹃今月の詩﹄︵青森放送、1989年︶その他の活動[編集]
執筆[編集]
●新聞﹃東奥日報﹄﹃陸奥新報﹄﹃東京新聞﹄﹃山梨日日新聞﹄﹃河北新報﹄などに詩やエッセイを執筆、文芸欄の選者を担当 詩誌﹃歴程﹄﹃亜土﹄﹃孔雀船﹄﹃PANDORA﹄などに詩や評論を 発表朗読[編集]
- 「山と森のポエジー」(2020年、弘前市立郷土文学館、渋谷聡との共演)
- 「詩の森ぽえむコンサート」(2016年、王余魚沢倶楽部の森、谷川賢作との共演)
- 「歌とぽえむリーディングコンサート」(1995年-2017年、櫻庭利弘美術館、渋谷聡との共演)
- 「ふるさとと私の詩」(2018年、弘前市立郷土文学館、渋谷聡との共演)
- 「詩集『夕顔』の世界』(2018年、弘前市立郷土文学館、渋谷聡との共演)
講演/講義[編集]
- 弘前市立郷土文学館「サトウハチローの詩とその時代」(2023年)
- 弘前市立郷土文学館「追憶と郷愁の詩人・一戸謙三」記念対談(中嶋康博とのトーク 2022年)
- 弘前市立郷土文学館「宮沢賢治の<雪>とわらべ歌」(2022年)
- 弘前市立郷土文学館「山と文学」(根深誠とのトーク 2020年)
- 弘前市立郷土文学館「福士幸次郎について」講演(2016年)
- 東北女子大学・柴田学園大学において「児童文学」の講義を担当(2012年 - 2022年)
その他[編集]
- 弘前市立郷土文学館運営委員長
- 日本詩現代歌文学館振興会評議員
- 北東北子どもの詩大賞選考委員
- 子どものための私設図書館「樹木児童文庫」を運営