郭居敬
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郭 居敬︵かく きょけい︶は、元代の文人。字は義祖。南剣州尤渓県の人[1]。一説には、尤渓県大田の人であるとも、八都小村の人とも言う[2]。
性格は、大変な孝行者であり、﹁親が亡くなると、その悲しみ方は、礼に過ぎていた。かつて、虞舜以下の二十四人の孝行するありさまを集め、これに序と詩をつけ、子供達の教科書とし、﹃虞集﹄と名付けた。欧陽玄達は、これを推薦しようとしたが、固辞した。著作に﹃百香詩﹄がある。﹂[2]
事蹟はあまり知られていない。著作には、﹃二十四孝﹄、﹃百香詩﹄が世に出ている。
日本の京都の龍谷大学の図書館で﹃新編郭居敬百香詩﹄の抄本が発見された。現在、河南省南陽市社旗県山陝会館には、郭居敬が描いた珍品の刺繍﹁二十四孝図﹂が収蔵されている。
弟に郭守正・郭居業がいる。