野田進 (工学者)
野田 進︵のだ すすむ、1960年3月28日 - ︶は、日本の工学者︵電子工学︶。学位は工学博士︵京都大学・1991年︶。京都大学大学院工学研究科教授︵2011年1月現在︶。
経歴[編集]
京都府船井郡京丹波町出身[1]。京都大学工学部電気工学科卒業、同大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了。三菱電機中央研究所研究員、京都大学助手、助教授を経て現職。科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業・研究代表者[2]。研究テーマ[編集]
研究内容は﹁フォトニック結晶を用いた光制御に関する研究﹂。受賞歴[編集]
- 2000年 - 第14回日本IBM科学賞(「半導体フォトニック結晶とその応用に関する研究」に対して)[2]
- 2009年 - 平成21年度文部科学大臣表彰科学技術賞(「フォトニック結晶に関する独創的・先駆的研究」に対して)
- 2009年 - 第6回江崎玲於奈賞(「ナノスケールで制御されたフォトニック結晶の先導的研究」に対して)
- 2014年 - 紫綬褒章[3]
- 2014年 - 応用物理学会業績賞(日本応用物理学会)
- 2022年 - 日本学士院賞(「フォトニック結晶による光制御法の極限的開拓と半導体レーザ高度化への応用」)[1]
脚注[編集]
(一)^ ab日本学士院賞授賞の決定について
(二)^ ab“日本IBM科学賞第14回(2000年)受賞者”. 2005年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
(三)^ “秋の褒章 桑田佳祐さんら734人に”. 産経ニュース (2014年11月2日). 2014年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月12日閲覧。