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鋼製床︵こうせいゆか︶とは、床下地構造として、鉄・アルミ合金等を主材として組み上げられたもの。多くは体育館で用いられる。︵鋼は、実情﹁金属﹂の意味。︶
●日本産業規格(JIS A6519)[1]により性能の目安が規定されている。
●木質下地に比べ、一般に、耐久性・強度が高く、狂いが少ない。
●施工もシステム化され単純。
(一)支持脚を指定の間隔で、アンカー・接着剤等により立て、固定する。
(二)支持脚の高さを床レベルに合わせ調整・固定する。
(三)支持脚上に大引きとなる鋼材をボルト止めする。
(四)大引きに根太となる鋼材をボルト止めする。
(五)根太に合板をビス止めする。︵多くは2重に張る︶