関空アイスアリーナ
| 関空アイスアリーナ | |
|---|---|
| 施設情報 | |
| 用途 | 屋内スポーツ |
| 設計者 | 株式会社安井建築設計事務所(兼工事監理事業者) |
| 施工 | 淺沼組・日本土木建設建設共同企業体 |
| 建築主 | 三菱HCキャピタルプロパティ株式会社(兼リース事業者) |
| 事業主体 | 泉佐野市(転貸者) |
| 管理運営 | 一般社団法人関空アイスアリーナ(転借者) |
| 構造形式 | 鉄骨造 |
| 敷地面積 | 25,695 m2 |
| 建築面積 | 4,644 m2 |
| 延床面積 | 4,644 m2 |
| 階数 | 地上1階 |
| 高さ | 10m |
| 着工 | 2018年10月 |
| 竣工 | 2019年11月 |
| 所在地 |
〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1番23号 |
関空アイスアリーナ︵かんくうアイスアリーナ︶は、大阪府泉佐野市にある通年型スケートリンクである。2019年12月15日に開業。
概要[編集]
2018年平昌オリンピックと2022年北京オリンピックにむけて次世代の選手育成やスポーツ振興を図るため、地元泉佐野市を中心としてりんくうタウンにあるりんくう公園の予定地に建設された。土地については大阪府が所有しているため、事業用定期借地権設定契約(35年間)を締結し大阪府から借りている。建築物についてはMULプロパティ株式会社(現 三菱HCキャピタルプロパティ株式会社)と泉佐野市がリース契約を締結し、リース期間20年間の支払総額は2,833,937,280円となっている。泉佐野市は運営事業者である一般社団法人関空アイスアリーナへサブリース(転貸)することで、成り立っている。 一般社団法人関空アイスアリーナと泉佐野市が官民連携で計画が進められ、関空アイスアリーナの建設を含む﹁スケートリンクを核としたまちづくり﹂の事業計画が内閣府の﹁ふるさと納税企業版﹂の対象事業の第1号として認められた[1]。そのほか事業着手にあたっては、2016年8月から2017年3月末までクラウドファンディングで寄附金を募るなどした[2]。 2020年4月に、フィギュアスケートのトップレベル選手が利用する国のナショナルトレーニングセンター︵NTC︶競技別強化拠点施設の指定を受けた︵2022年4月1日に更新︶[3]。施設[編集]
●メインリンク - 縦60m×横30m(国際スケート連盟基準) ●サブリンク - 45m×10m カーリングレーン2面(現在運用休止中。運営再開未定。) ●最大座席1500席︵固定席500席︶ ●休憩所、セルフ貸靴(フィギュアスケート靴、アイスホッケー靴)コーナー、ヘルメット・肘あて膝あて貸出、貸そり(有料) ●更衣室4室、キッズルーム、授乳室、無料コインロッカー(荷物用、シューズ用) ●競技用トランポリン ●更衣室2室、トレーニングルーム ●会議室1、談話室 ●会議室2、茶話室 ●セミナー室交通アクセス[編集]
●JR西日本・南海 りんくうタウン駅下車 徒歩5分 ●阪神高速4号湾岸線泉佐野南出入口 から3分関連項目[編集]
●高橋大輔 - 一般社団法人関空アイスアリーナのアドバイザー脚註[編集]
- ^ 国際規格スケート場「関空アイスアリーナ」、泉佐野市にオープン 観光経済新聞 2020年2月14日付記事
- ^ 練習場のない日本スケート界を救え!!関空前にアイスアリーナを!! トラストバンク ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング
- ^ フィギュアの強化拠点に 関空アイスアリーナ 朝日新聞 2020年4月20日付記事
