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スケートリンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
亜寒帯にある屋内リンクの例 : カナダエドモントン(日平均気温が7月に17.7℃、1月に−10.4℃)のWEMリンク
亜熱帯にある屋内リンクの例 : 香港(日平均気温が7月に28.7℃、1月に16.1℃)のフェスティバル・ウォークリンク

: ice rink(ice) skating rink 

[]


rink使[1]

概要[編集]

天然氷のアイススケート場(スイスダボスVaillant Arena
製氷技術を用いる人工のスケート場の模式図。
液化天然ガスの冷熱を利用している大阪府立臨海スポーツセンタースケートリンク

便使

使-162

使

使


[]

[]



競技用[編集]

種目 リンク模式図 規格
スピード
スケート
野外、屋内、または室内において、1周が最大400m~最小333と1/3mで、ダブルレーンを備え、2つの180度のカーブを持ったトラックが使用される[2]。カーブの内側半径は25m~26m、レーンの幅は内側が4m、外側が4m以上[2]
ショート
トラック
スピード
スケート
屋根付きの閉ざされた室内(要暖房設備)にある60m×30m以上の広さのリンクにおいて、1周が111.12mの楕円形トラックをつくって使用する[2]
アイス
ホッケー
国際規格では最大61m×30m、最小56m×26m[2]NHLで使用される北米規格は、200フィート(約61m)×85フィート(約26m)。詳細は「ホッケーリンク」参照。
フィギュア
スケート
国際規格では最大60m×30m、最小56m×26m[2]
カーリング カーリングを参照。
バンディ バンディを参照。

日本のスケートリンク[編集]

地図外部リンク
日本国内のアイススケート場
現在営業中(通年&季節限定)
閉鎖されたリンク

[3]

調[4]1969122198526819961272008961969270198567219962782008115

400m200994007使

西西

[]

400m[]


使

ホッケーリンク[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

使[5]11使124

m×m



西西


日本国内の通年営業のスケートリンク(2017年2月時点)
地方 都道府県 都市 施設名 位置 サイズ 通年化
北海道 北海道 札幌市 札幌市月寒体育館 北緯43度1分45.1秒 東経141度23分57.5秒 60 × 30 1971年
札幌市星置スケート場 北緯43度8分15.1秒 東経141度13分5.8秒 60 × 30 1985年
釧路市 大進スケートセンター 北緯42度59分55.2秒 東経144度25分4秒 56 × 26 1984年
泊村 泊村アイスセンター「とまリンク」 北緯43度3分51秒 東経140度29分48.6秒 60 × 30 1998年
東北 岩手県 盛岡市 みちのくコカ・コーラボトリングリンク 北緯39度41分29秒 東経141度7分21.9秒 60 × 30 2015年
宮城県 仙台市 アイスリンク仙台 北緯38度19分1.9秒 東経140度53分31.8秒 56 × 26 1988年
関東 埼玉県 上尾市 埼玉アイスアリーナ 北緯35度58分10.3秒 東経139度36分35.2秒 60 × 30 2014年
千葉県 千葉市 アクアリンクちば 北緯35度36分40.1秒 東経140度4分16.6秒 60 × 30 2005年
船橋市 三井不動産アイスパーク船橋 60 × 30 2020年
東京都 新宿区 シチズンプラザ アイススケートリンク 北緯35度42分40.4秒 東経139度41分53.5秒 60 × 30 1975年
明治神宮外苑アイススケート場 北緯35度40分49秒 東経139度42分53.6秒 60 × 30 1963年
東大和市 東大和スケートセンター 北緯35度43分59秒 東経139度26分2.6秒 60 × 30 1993年
西東京市 ダイドードリンコアイスアリーナ 北緯35度43分41.3秒 東経139度33分55.6秒 60 × 30 1984年
神奈川県 横浜市 新横浜スケートセンター 北緯35度30分28.5秒 東経139度36分44.4秒 60 × 30 1990年
横浜銀行アイスアリーナ 北緯35度28分33.3秒 東経139度37分47.6秒 60 × 30 2015年
中部 新潟県 新潟市 新潟アサヒアレックスアイスアリーナ 北緯37度52分28.7秒 東経139度2分41.2秒 60 × 30 2014年
長野県 軽井沢町 軽井沢風越公園アイスアリーナ 北緯36度19分25.6秒 東経138度35分55.2秒 60 × 30 2009年
愛知県 名古屋市 名古屋スポーツセンター(大須スケートリンク) 北緯35度9分27.1秒 東経136度53分56.3秒 56 × 26 1953年
邦和スポーツランド みなとアイスリンク 北緯35度6分23.7秒 東経136度52分56.3秒 60 × 30 1981年
豊田市 中京大学アイスアリーナ「オーロラリンク」 北緯35度8分20.9秒 東経137度8分47.1秒 60 × 30 2007年
長久手市 愛・地球博記念公園アイススケート場 北緯35度10分27.8秒 東経137度5分18.8秒 60 × 30 2006年
近畿 京都府 宇治市 木下アカデミー京都アイスアリーナ(京都宇治アイスアリーナ) 60 × 30 2019年
大阪府 大阪市 浪速スポーツセンター アイススケート場 北緯34度39分40.6秒 東経135度29分57.9秒 60 × 30 2005年
高槻市 関西大学 たかつき アイスアリーナ 北緯34度52分24.7秒 東経135度34分46.2秒 60 × 30 2006年
守口市 守口スポーツプラザVIVAスケート 北緯34度44分32.7秒 東経135度33分41.5秒 56 × 26 2006年
高石市 大阪府立臨海スポーツセンター アイススケート場 北緯34度31分44.8秒 東経135度25分44.6秒 59 × 27 1991年
泉佐野市 関空アイスアリーナ 60 × 30 2019年
兵庫県 西宮市 ひょうご西宮アイスアリーナ 北緯34度41分53.2秒 東経135度21分53.8秒 60 × 30 2013年
中国 岡山県 岡山市 岡山国際スケートリンク 北緯34度38分33.1秒 東経133度55分36.4秒 60 × 30 1995年
倉敷市 ヘルスピア倉敷・アイスアリーナ 北緯34度33分16.3秒 東経133度43分14.1秒 60 × 30 2014年
四国
九州 福岡県 福岡市 パピオアイスアリーナ 北緯33度36分4.8秒 東経130度25分1.6秒 60 × 30 1991年
久留米市 スポガ久留米 アイススケートリンク 北緯33度18分52.6秒 東経130度31分53.7秒 56 × 28 1967年
飯塚市 飯塚アイスパレス 北緯33度38分38.2秒 東経130度42分20.6秒 60 × 30 1985年
沖縄県 南風原町 スポーツワールドサザンヒル アイスアリーナ 北緯26度12分27.3秒 東経127度43分44秒 58 × 28 1997年

カーリング場[編集]

カーリングでは霧状の蒸留水を散布して、「ペブル」と呼ばれる微細な氷の突起をリンク上につくる。他の氷上競技ではリンク上をより平滑にするための製氷が行われるため、「ペブル」は邪魔なものとなる。

出典[編集]

  1. ^ Redmond, Gerald (1982). The sporting Scots of nineteenth-century Canada. Toronto, Ontario: Associated University Presses Inc.. p. 271. ISBN 0-8386-3069-3 
  2. ^ a b c d e 「第71 回国民体育大会競技施設基準」の改定(案) (PDF) (希望郷いわて国体・希望郷いわて大会実行委員会)
  3. ^ 『日本のスケート発達史 ―スピード・フィギュア・ホッケー―』 ベースボール・マガジン社、124p、1981年。
  4. ^ 総務省統計局(1969・1985・1996):「社会生活基本調査」。調査種別・施設種別体育・スポーツ施設設置箇所数より抜粋。
  5. ^ 全国の通年型スケートリンク一覧 (PDF) (新潟市)

外部リンク[編集]