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青銅の蛇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミケランジェロシスティナ礼拝堂に描いたモーセと青銅の蛇のエピソード。

: נחש הנחושתנחושתן214-9[1]

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民は神とモーゼに逆らって言った。「なぜ、あなたがたは私たちをエジプトから連れのぼってこの荒野で死なせようとするのか。パンもなく、水もない。私たちはこのみじめな食物に飽き飽きした。」 そこで主は民の中に燃える蛇を送られたので、蛇は民にかみつき、イスラエルの多くの人々が死んだ。民はモーゼのところへ来て言った。「私たちは主とあなたを非難して罪を犯しました。どうか蛇を私たちから取り去ってくださるよう、主に祈ってください。」モーゼは民のために祈った。すると、主はモーゼに仰せられた。「貴方は燃える蛇を作り、それを旗さおの上につけよ。すべてかまれた者は、それを仰ぎ見れば、生きる。」 モーゼは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上につけた。もし、蛇が人をかんでも、その者が青銅の蛇を仰ぎみると、生きた。(新改訳:「民数記」21.5-21.9)

しかし、「列王記」下18:4では、ユダ王国ヒゼキヤ王の時代に、それまで人々が香をたいて崇拝していた青銅の蛇がアシェラ像とともに打ち壊された。


 18.3-18.4

祭礼・復活の象徴[編集]

旗ざおの先にからまる蛇。竿とはいえ、十字架となっている。

132[2]

[3]3:14 

使

[4]

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: Babylon rising[]20055 ISBN 978-4-594-04960-7ISBN 978-4-594-04961-4

ギャラリー[編集]

脚注[編集]



(一)^ : Nehushtan

(二)^ p.58

(三)^ pp.80-89

(四)^ p.59

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19966ISBN 978-4-314-00726-9 

, ︿ 33-572-1200811ISBN 978-4-00-335721-7 

関連項目[編集]