風野春樹
風野 春樹︵かざの はるき、1969年1月24日[1] - ︶は、日本の精神科医、書評家、SF愛好家。神奈川県鎌倉市出身[要出典]。本名同じ。
経歴[編集]
栄光学園高等学校卒業。後の編集者日下三蔵は中学・高校の同級生[2]。東京大学医学部卒業。専門は精神病理学・病跡学。在学中は文芸サークル﹁東京大学新月お茶の会﹂に参加。 1993年~1996年、東京大学医学部附属病院分院神経科勤務、 1996年〜1998年新潟柏崎厚生病院、1998年から東京武蔵野病院でリハビリテーション部長をつとめる。 その一方で、1997年から、ウェブサイト﹁サイコドクターあばれ旅﹂︵のち﹁サイコドクターぶらり旅﹂のち﹁サイコドクターにょろり旅﹂︶を作成。SF書評・映画評や精神医学についてのエッセイを執筆し、人気を博す。都市伝説﹁黄色い救急車﹂の検証ページが有名になる。 のち、書評家となり2002年から﹃S-Fマガジン﹄で国内SFレビューを8年間、﹃週刊読書人﹄で2004年からSF評を2年間担当。2014年現在、﹃本の雑誌﹄で﹁サイコドクターの日曜日﹂、﹃こころの科学﹄で﹁精神科から世界を眺めて﹂連載中。 初の著書﹃島田清次郎 誰にも愛されなかった男﹄で日本病跡学会奨励賞を受賞。単著[編集]
- 『島田清次郎 誰にも愛されなかった男』本の雑誌社 2013年8月
- 『サイコドクターの日曜日』本の雑誌社 2016年12月(電子書籍のみの刊行)
共著[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『サンリオSF文庫総解説』巻末の執筆者紹介欄
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- サイコドクターぶらり旅
- サイコドクターにょろり旅
- サイコドクターあばれ旅
- 風野春樹 (@hkazano) - X(旧Twitter)