鹿野武左衛門
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鹿野 武左衛門︵しかの ぶざえもん
︶は、落語家。
●︵初代︶鹿野武左衛門 - 本項にて記述。
●二代目鹿野武左衛門 - 初代林家正蔵が改名。
●三代目鹿野武左衛門 - 四代目柳亭左楽門下の柳家燕花が改名。本名‥松本 金太郎。
本名 | 安次郎 |
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生年月日 | 1649年 |
没年月日 | 1699年9月6日 |
主な作品 | |
座敷仕方咄 | |
鹿野 武左衛門︵しかの ぶざえもん、1649年 - 1699年9月6日︶は、江戸時代前期の落語家。江戸落語の祖、大坂難波の出身とも京の出身とも。本名は安次郎と言われている。
江戸に出て堺町や長谷川町で塗師をしていたが、芝居小屋や風呂屋で身振り手振りでおもしろおかしく聴かせる﹁座敷仕方咄﹂を始めた。
当時1693年︵元禄6年︶コレラが流行し1万数千人以上が死亡した、南天と梅干の実が良く効くという風評が広がり、めぐりめぐって鹿野はこの事件に連座して召し捕られ大島に流罪︵島流し︶になる。
現在の﹁武助馬﹂を演じていたとされる。