COUNTDOWN KANSAI
表示
COUNTDOWN KANSAI︵カウントダウンカンサイ︶は、エフエム大阪︵fm osaka︶で1995年4月7日〜2002年3月29日の7年間、毎週金曜日の午後に放送されていたチャート番組である。通称、CDK。全放送回数は362回。
第1回放送の第1位はH Jungle with tの﹃WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント﹄[1]、最終回の第1位は宇多田ヒカルの﹃光﹄[2]。
DJ[編集]
●開始〜1996年3月29日 - ミチコ[注 1] ●1996年4月5日〜1999年3月 - 矢口清治・川原ちかよ ●1999年4月2日〜2000年12月22日 - 矢口清治・ひぐちのりこ ●2001年4月〜終了 - 矢口清治・珠久美穂子放送時間[編集]
7〜8時間の超ワイド番組で、放送時間をたっぷり使って100位からカウントダウンしていた。- 開始〜1996年3月29日 - 13:00-20:00
- 1996年4月5日〜終了 - 12:00-20:00(16:00-16:30は木村拓哉のWhat's UP SMAP!を内包)
年間チャート1位[編集]
年度 | 曲名 | 歌手名 | 脚注 |
---|---|---|---|
1996年 | アジアの純真 | PUFFY | |
1997年 | However | GLAY | [3] |
1998年 | My Heart Will Go On | Celine Dion | [4] |
1999年 | First Love | 宇多田ヒカル | [5] |
2000年 | TSUNAMI | サザンオールスターズ | [6] |
2001年 | Can You Keep A Secret? | 宇多田ヒカル |
COUNTDOWN KANSAI TOP40[編集]
COUNTDOWN KANSAI TOP40︵カウントダウンカンサイトップフォーティー︶は、エフエム大阪︵fm osaka︶で1995年11月頃から2002年3月31日まで毎週土曜日26:00-29:00︵JST、日曜日2:00-5:00︶に放送されていたラジオ番組である。通称はCDK TOP 40。
概要[編集]
当時同局で放送されていた﹃COUNTDOWN KANSAI﹄の姉妹番組として突然スタートした。開始当初は日曜26:30-29:00︵月曜2:30-5:00︶だったこともあり、時折送信所の保守を行なうため番組休止になったり、減力放送になったり短縮放送となったことがある。内容[編集]
前述のCOUNTDOWN KANSAIのチャートを40位から1位まで放送するというだけのものだった。当初はDJのミチコが10曲ずつ紹介したあと、ノンストップで10曲流すというのを4回繰り返すだけで、CMは皆無であった。途中から、スタッフの﹁堂山﹂氏が放送に参加し、2人で局内の裏話など雑談を繰り広げることがあった。 1996年4月にaikoに交代したあとも基本フォーマットは受け継がれたが、次第に各種コーナーが挿入されるようになった。当番組の人気が次第に向上してくると、1998年4月から土曜深夜︵日曜未明︶に昇格した。aikoはこの番組のパーソナリティとして出演したことで大きく飛躍をとげ、番組自体も人気番組にのしあがった。パーソナリティ[編集]
●1995年11月頃〜1996年3月31日 ミチコ ●1996年4月7日〜2001年12月29日 aiko ●2002年1月6日〜2002年3月31日 YOPPY︵THE★SCANTYのボーカル︶エピソード[編集]
●ミチコ時代の開始2回目の放送では、送信所の保守の都合か減力放送が行なわれ︵同時に能勢中継局は停波︶、大阪平野を外れた地域などでは聴取困難になった。 ●aikoはCOUNTDOWN KANSAIのアシスタントDJのオーディションに参加したはずが、姉妹番組のCOUNTDOWN KANSAI TOP40を1人で担当する事となった。 ●番組タイトルをコールする時、﹁aikoがお送りしているオー…﹂と口を滑らせたことがある[注 2]。 ●2001年夏頃、aiko[注 3]の代役としてバーバラよねが番組を担当したことがある。放送内容[編集]
●放送日は2010年3月31日(水) 18:00 - 20:00 ●プログラムはアルバム﹁BABY﹂の紹介やリスナー参加型の企画﹁aikoの好きな曲TOP40﹂︵aikoの楽曲のリクエストを募り、上位40曲を発表︶など。番組の終焉[編集]
aikoは東京に引越し後も生放送にこだわり、毎週来阪していた(他の仕事[注 4]がある時は、やむなく録音放送だった)が、自身の人気上昇に伴ってスケジュール調整が困難となり、大阪での生放送に支障をきたすことが多くなったことから2001年末に番組を降板。そして3ヶ月後の2002年3月に番組終了。およそ6年5ヶ月の放送にピリオドを打ち﹃COUNTDOWN KANSAI﹄も同月で終了し7年の放送にピリオドを打った。aikoのCOUNTDOWN KANSAI TOP40として1日限りの復活[編集]
番組終了後、FM大阪開局40周年特番として1日限りで復活した[7]。後に放送されたチャート番組[編集]
- COUNTDOWN OSAKA(2002年4月〜2005年3月)
- twilight countdown(2005年4月〜2006年9月)
- COUNTDOWN RADIO 851(2006年10月〜2007年8月)
- なんMEGA!(2007年9月[8]〜2009年10月[9]に14時台のコーナー『MINAMI Real Music』として放送)[10]
- PERFECT HITS COLLECTION(2014年10月〜2015年9月に洋楽オンエアチャート『PERFECT HITS CHART』を放送)[11]
- SMASH(ING) FRIDAY (2023年4月〜[12] 『FM OSAKA SMASH HITS 10』のコーナーにて放送。邦楽を含めた総合チャート放送は上記のなんMEGA!『MINAMI Real Music』以来約15年ぶりとなる。)[13]
エフエム大阪 オリジナルチャート番組 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
COUNTDOWN KANSAI |
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ ミチコは大分県在住及び拠点を置いているDJで、当番組の前に放送していたチャート番組「Jay-Land Shuffle Count Down 30!」(1993年10月頃から1995年3月の16:30-19:30に放送していた)も担当しており、続投して初代DJを務め、当番組及び前番組のために毎週飛行機で来阪していた。
- ^ 当時、aikoはオールナイトニッポンのDJも担当していた。
- ^ 声帯結節急性咽頭気管炎と診断された
- ^ 特にHEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMPの収録
出典[編集]
(一)^ fm osaka -HIT RADIO STATION 851
(二)^ fm osaka -HIT RADIO STATION 851
(三)^ fm osaka -HIT RADIO STATION 851
(四)^ fm osaka -HIT RADIO STATION 851
(五)^ fm osaka -HIT RADIO STATION 851
(六)^ fm osaka -HIT RADIO STATION 851
(七)^ aikoのCOUNT DOWN KANSAI TOP 40
(八)^ なんMEGA! - 9月7日‥本日のスケジュール、FM大阪、2007年9月7日。
(九)^ なんMEGA! - 10月30日‥10月ラストのメニュー!、FM大阪、2009年10月30日。
(十)^ なんMEGA! - MINAMI Real Music、FM大阪 - 2024年1月17日閲覧。
(11)^ PERFECT HITS COLLECTION、FM大阪 - 2024年1月17日閲覧。
(12)^ 2023/4/7 SMASH(ING) FRIDAY チャート結果、FM大阪、2003年4月7日。
(13)^ SMASH(ING) FRIDAY、FM大阪 - 2024年1月17日閲覧。